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2008-03-10 11:49:01

ワンコの現実。

テーマ:DIARY

昨日、
DogShelter に行ってきました。

毎月、1回は必ず行っていますが、
いつ行っても、ケージの数だけわんちゃんがいる、
悲しい現実。
ワンコを助ける人がいれば、
ワンコを簡単に捨ててしまう人もいる。


DogShelterの小川さんと
今日もいろんな話をしつつ、
今日いた3匹のわんちゃんがここに来た理由を伺ったのですが、
3匹とも、
飼い主の勝手な理由
・海外転勤になった
・うるさくて飼えない
などの理由で、
飼い主自らが保健所に連れて行ったワンコ達だそうです。
中には7歳の子もいて。
7年間も一緒にいたのに、
うるさいという理由で
なぜ切り離せるのでしょう?
私には理解できませんし、理解したくもありません。
やり場のない憤りでいっぱいです。

結局、全ていいわけにしか過ぎません。
どんな状況であっても、
愛情があれば手放すことはできないはずです。
手放す先に幸せがあるならまだしも、
手放した先には残酷な死しかないのですから。
それが分かっていながら手放す。
言い方を変えれば、「うちの子、殺して下さい」
と申し出ているようなものです。

愛があれば、
絶対に絶対に、最後の最後まで育てられるはずです。


何度もブログで書かせて頂いてますが、

日本では、
たくさんの犬やネコ達が
人間の都合で保健所に連れて行かれ、
4日のタイムリミットで

殺されてしまうという現実があります。
その数は、毎年555000頭。
1日で、1520頭もの犬や猫達が殺されているそうです。
555000頭の内、
419000頭が飼い主の持ち込みだそうです。
つまり、
殺処分の7~8割が
元は飼われていたという事です。


DogShelterの方々、
里親を捜す活動をされていらっしゃる、他の団体の方々、
一時預かりをされている方々、
寄付をされている方々が、
頑張ることで
たくさんのわんちゃん達が幸せになっていきます。

でも、その反対に、簡単に捨ててしまう人達もいる。
どんなにどんなに頑張っても、
飼い主一人一人の意識が変わらない限り、
不幸な境遇のワンコはいなくならないんです。

飼い主一人一人が、
「犬を飼う=家族がひとり増える」という
責任と愛情を持って犬を迎えるべきだと強く思います。


私は、
人生を通して、
この問題に取り組んでいきたいと思っています。
例え、それが気の遠くなるような道のりだとしても、
貫こうと決めてるんです。

少しでも幸せなワンコが増えるよう、
小さなことでも少しずつ、
現時点で出来ることは全てやっていきたいと、
常々考えています。

今は小さなことしか出来なくても、
徐々に大きなこととなっていくと思っています。

現時点ではウィッシュブレスの売上げの一部を
毎月、DogShelterさんへ寄付させて頂いています。

ウィッシュブレスは、
本来、購入頂いた方自身の願いが叶うようにと、
願いをこめて作ったブレスですが、
同時に、
幸せなワンコが増えるようにとの願いをこめたものでもあります。

今日も2月分の寄付させて頂きました。


少しずつですが、ずっと続けていこうと思っています。

ウィッシュブレスを買って頂いたお客様、
賛同のメールを下さったお客様、
一人一人のお気持ちを集めたお金だと思います。
本当に本当に、ありがとうございます!

そして、いつも私にいろんな話をしてくれる、
小川さん、ありがとうございます!

これからも小さなことから少しずつ。

たくさんの方が行動に移せば、
小さなことも大きなこととなるはずです。
私の大好きな絵本、「スイミー」みたいに。






今日会った、かわいいワンコ達。

7歳のプードルちゃん。




この子は里親さんが見つかったそうです!
眠いらしく、目がしゅぱしゅぱしてました。





もう1匹、4ヶ月のゴールデンちゃんが。
帰りに写真撮りたかったんだけど、
もうケージの中で寝ちゃってて写真撮れませんでした。
明日、山梨の里親さんの元へ行くそうです!(*^▽^*)


そして、
DogShelterでは、
盲導犬クイールの写真家、秋元良平さんが撮影された、
保護犬達の写真展が開催されていました。


ワンコ達の表情にそれぞれ味があります。
ほんっと、かわいいです。
見てると、顔がニヤ~ってなっちゃいます。


なに???






笑顔!!!この子は2ヶ月前に会った、
多分、ブロッコリー畑にいた子?
かな???

4月末まで開催されているそうですので、
お時間のある方は是非!!!
詳しくはDogShelter のHPで。
http://www.dogshelter.jp/