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韓国人女性に売春強要…豪警察、容疑者3人逮捕

 オーストラリア連邦警察が13日(現地時間)、韓国女性に売春を強要した疑いのあるマレーシア人など、3人を逮捕したと発表した。

 連邦警察は声明を通じ、主犯格のマレーシア国籍の女性(21)が13日中にシドニー中央地裁に出頭する予定だと発表した。このマレーシア女性の詳細な身元に関する情報は、いまだに公開されていない。

 警察によると、マレーシア女性と共犯二人は、韓国人女性に借金を返済させる目的で、シドニーのある売春業店で働くことを強要したという。容疑者らは、もともとはシドニーの食堂での仕事をあっせんすると約束し、被害者の韓国女性をオーストラリアに呼び寄せた後で、この過程で使用した費用を返済するよう求め、売春を強要したものと警察はみている。

 今回の事件は、被害に遭った韓国女性が自ら売春を強要されたと告発したことで明るみに出た。

 主犯格のマレーシア女性は、シドニー西部のホームブッシュ・ベイにある自宅で「性奴隷事犯」として警察に逮捕された。共犯二人についても、韓国女性が売春を強要されていた売春業店に警察が踏み込んで共犯者一人を逮捕し、残り一人もマレーシア行きの飛行機に乗ろうとしていたところをシドニー国際空港で逮捕した。

 有罪が確定した場合、容疑者らは最低15年以上の懲役刑を受けることになるだろうと警察は説明した。

NEWSIS/朝鮮日報JNS
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