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HQプレスクールは,
霊長類研究所、イェール大学、北海道大学などにおける澤口所長の研究をベースに、広く現代の脳科学の研究を取り入れて、日本の幼稚園などの教育現場にて共同研究し、所長の監修のもとに開発した教材です。 |
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人間性脳科学研究所
澤口俊之所長 |
思考や「自我」のベースであるワーキングメモリに焦点を合わせ、前頭連合 野を中心にした研究を展開。特にワーキングメモリの機能構築、コラム・層構造との
関係、情報処理様式、分子的基礎(伝達分子・受容体の役割)等を 局所機能脱落法やニューロン活動記録法、イオントフォレシス法、局所薬物投与法、さら
には光学測定法等で総合的に研究。
現在は主に前頭連合野の認知マップの特徴と実行系・報酬系に
おけるモノアミンの役割を調べている。
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著書紹介
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HQ論の一般向け解説。その重要性をわかり
やすく解明しています。専門書ではない、という意気込みが強烈な部分もあるでしょうか。 |
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HQ の究極的な目的は、社会のなかで生存し、生殖し、子を育てる、ということにある。人間性それ自体などないし、「人間性」という概念があるから人間性がある
のでもない。人間性はこうした進化的(究極的)な目的を達成するための機能である━これがHQ理論の基本的な主張である。
HQ理論は具体的な社会状況を視野に入れざるを得ない━このことは、HQ理論の特徴を端的に示している。
HQ理論では前頭連合野の中心的な神経システムを脳間、脳内操作系として捉え、その機能をHQと定義している。「脳間操作系」という観点が入る以上、とく
にその成長・個体発生過程を扱う際には、具体的な社会状況を問題にせざるを得ない。
HQ理論が具体的な社会状況から離れた純粋理論にとどまることは、HQの本質から外れることにもなる。HQ理論は、「純粋脳科学」を超えて、「実践脳科
学」を構築する基礎となる理論なのである。
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教育関係者によく読まれている隠れたベスト
セラー。当時はPQといっていました。PQ:前頭連合野知性は脳の部位の名前で本質が伝わりにくいのでHQになりました。 |
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阿川佐和子さんとの対談本。 |
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重要な知性、知能(一般知性)と前頭連合野 の関係を解明する論文が世界の脳科学界に登場する前に本書は書かれていますが、ほぼ予想しています。 |
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人間とは何かという、澤口教授のライフワー
クの序説。(HQ論が本説の一回目。) |
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