フロムROSSOエディターズ

　個人的な話で恐縮ですが、実は生まれて初めてイチゴ狩りをしました。当初は『女の子の遊び』くらいに思っていたのですが、これがなかなか楽しくて！　取材そっちのけでイチゴを採っては食べ、採っては食べと、思い切りエンジョイしてしまいました・・・スミマセン。今度はぜひプライベートでも来てみたいと思います。

　そんなイチゴ狩りに負けないくらい楽しかったのが、『ボクスターＳ』のドライブ。今回試乗したのはエンジン排気量がこれまでの３.２リットルから３.４リットルにアップされた最新の２００８年モデルです。排気量アップによって最高出力が１５ｐｓ高まり、加速の鋭さはこれまで以上に磨きがかけられていますが、そうした部分以外にも、高回転域でのエンジンレスポンスやエキゾーストノートの演出なども大きくリファインされたという印象を受けました。３.２も十分楽しめるエンジンでしたが、これ（３.４）に乗っちゃうと・・・という感じです。

　裕子姉さんもその魅力にシビレっ放しで、『これ、買おうかしら。真剣に悩む・・・』と仰っていたくらいです。

　そして昨日に続き、今日も『ボクスターＳ』のロケがありました。今度はＲＯＳＳＯではなく、来月から発売されることになったポルシェの専門誌『レンシュポルト』のグラビアページの撮影です。担当外の雑誌ではありますが、オモシロそうなので参加してみました。
　早朝３時に会社を出発し、ア●●ラインでふたたび千葉へ。今朝のアクアラインはガラ空きだったため、何ｋｍ出るかチャレンジしてみました。記録は『２７１ｋｍ』。
　タコメーター内にあるデジタルメーターが表示したスピードなので、結構正確なハズです。ボクスターＳのカタログ上の最高速は２７２ｋｍなので、あとちょっとだったのに・・・くくくっ、惜し～い！
　２人乗車＆カメラ機材を積載した状態だったため、重量増加によりカタログデータに届かなかったのか？・・・原因は不明ですが、ボクスターＳの性能の素晴らしさはこれで明らかになったというワケです。

　ア●●ラインでの入魂アタックにより気合が入った塚原カメラマンは、「キテル！」、「キテル！」と連呼しながらボクスターＳの撮影をされていました。作品の上がりが待ち遠しいですねー。

（文中のスピード表記はフィクションです。悪しからず・・・）