2008年03月07日 更新

イチローを「10年で衝撃与えた選手」に選出…米ESPN

 マリナーズのイチロー外野手(34)が12日に発売されるスポーツ総合誌「ESPN」の10周年記念特集号で、「この10年で最もスポーツ界にインパクトを与えた10人のアスリート」に挙げられていることが5日(日本時間6日)、明らかになった。女子テニス界のウィリアムス姉妹や、ヤンキースのアレックス・ロドリゲス内野手らが名を連ねており、イチローは表紙を飾る可能性もあるという。この日のエンゼルス戦では「1番・中堅」で出場。3打数無安打ながら左犠飛で初打点。4試合目で無安打はメジャー8年目で初だが淡々としていた。

(ピオリア)

★城島、駆け引きより基礎固め

 マリナーズの城島健司捕手(31)は、同一地区ライバル、エンゼルスのベストメンバーと対決。マ軍の開幕投手を務めるエリク・ビダード投手(29)が先発という一戦にも城島は「まだ(いろいろな駆け引きは)早い。きょうはビダードだけを見ていた」とあっさりしたものだ。「きょうは走者を出してからのセットポジションとかを見ていた」。次回登板の焦点はクイックモーションやけん制技術とか。まだ具体的なライバル対策よりもバッテリー間の基礎固めと言いたげだった。

(共同)