Print this Post Article Lists Back

新生児数が史上最低の見込み 出生率低下に歯止めかからず

新生児の数推移
 昨年1年間(1~12月)に全国で生まれた新生児の数が48万1085人だったことが分かった。

 これは2003年の49万3471人より1万2300人減少した数字。これにより昨年の合計出生率(一人の女性が一生に出産する子どもの数)は1.15人を記録すると推定、史上最低値を記録する見込みだ。

 歴代出生率の最低値は2002年の1.17人だった。しかし、統計庁の新生児数調査は毎年6月末時点での人口を基準にして発表するため、この結果と同一ではない。

 ハンナラ党の安明玉(アン・ミョンオク)、任太煕(イム・テヒ)の両議員は8日、行政自治部の住民登録電算システムを通じて申告された市、郡、区の新生児数を調査した結果、48万1085人であることを明らかにした。

 これは1980年の88万9554人に比べ、ほぼ半数近く減少した数となる。

金東燮(キム・ドンソプ)記者 dskim@chosun.com

朝鮮日報/朝鮮日報JNS
このページのトップに戻る