ビジネスマンのための中国経済事情の読み方

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2008年02月28日 高田勝巳(アクアビジネスコンサルティング代表取締役)

中国人が「最も嫌いな国」は、日本ではなくなった!

●投稿4:

 肝心な問題は、日本に対する嫌悪感はある時のある組織の世論の誘導の結果であり、韓国に対する嫌悪感は、多くのネット人口が韓国の本当の姿を看破し、韓国の悪行を知ってしまった結果の自発的なものである。国内のある不良メディアはいまだに韓国のためにお化粧をして、気持ちの悪い韓流の片棒を担いている。一体韓国のPR会社からいくら稼いだのか。

→(筆者コメント):
反日は、やはり誘導している組織があったのか。

中国の若者が夢中になる
日本アニメと日本人アイドル

 もうひとつ昨年1月16日ですが、これも時事の情報で、上海労働報の記事で5割の高校生が外国人になりたいと思っているという話があります。

 上海市教育委員会が市内の中学生、高校生に「国籍を選べるとしたらどこの国にするか」というアンケートをしました。これについても、日本は意外と健闘しております。

1. 中国の中学生が選びたい国籍
(1) 中国人:59%
(2) 米国人:13.1%
(3) 日本人:6.8%

2. 中国の高校生が選びたい国籍
(1) 中国人:未公表(相当少なかったのか?)
(2) 米国人:36.9%
(3) 日本人:14.9%

3. 中国の父母が選びたい国籍
(1) 本人:33.3%が米国籍を取りたい。
(2) 子供について:37.9%が米国籍を取ることを勧める。

 おそらく一般的な経済大国、技術大国という印象のほかに、日本のアニメやアイドルの影響が大きいと思います。先日も、重慶の友人のお宅を訪問し、中学生のお子さんの部屋を見せてもらったら、日本のアニメで一杯でした。お父さんによると、息子さんはもともと日本のアニメファンであるが、日本に旅行に連れて行ってから、すっかり日本のファンになってしまったと話してくれました。

 また、昨年浜崎あゆみさんの上海コンサートに行ってきましたが、熱狂的なファンの多いことに驚きました。みんな日本語で合唱しておりました。若者には、難しい歴史を語るよりまずは文化交流が一番のようです。それにしても、中国も自国の若者に自分の国を投票してもらえないといけませんね。ところで日本の若者はどうでしょうか。

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執筆者プロフィル

高田勝巳(アクアビジネスコンサルティング代表取締役)
写真:高田勝巳上海在住15年。日系企業の中国ビジネス構築を支援しながら、中国経済の動向を「現地の視点・鋭い分析・分かりやすい言葉」をモットーにメディア等を通して日本に発信している。三菱銀行(現・三菱東京UFJ銀行)本部証券部門、上海支店等を経て2002年より現職。主な著書に『中国株式市場の真実』(共著・ダイヤモンド社刊)がある。

この連載について

長年中国に住み、現地企業や政府と接してきた著者が贈る中国リポート。ニュースではわからない、現地で暮らしているからこそ見えてくる“リアルな中国”を紹介する。

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