2008年2月28日 [木]
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被害女性が告訴 米陸軍兵暴行事件

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被害女性が告訴 米陸軍兵暴行事件

 米陸軍パトリオット・ミサイル部隊(PAC3)所属の伍長の男=20代=によるフィリピン人女性暴行事件で、被害者の女性が男を刑事告訴したことが23日、分かった。告訴を受け、県警は本格的に捜査を進めている。現在、男の身柄は米軍嘉手納基地内で監視下にあるとみられ、県警は米軍と協力しながら、男を任意で取り調べる。女性暴行致傷の容疑が固まり次第、県警は逮捕状を取り、男の身柄引き渡しを米軍に請求する方針。
 関係者によると、男は18日、本島中部の宿泊施設で女性に暴行した疑い。女性はけがをしており、現在も入院している。男は県警の任意聴取で、「合意だった」と犯行を否認しているという。
 また、10日に発生した米兵女子中学生暴行事件で、県警の押収した証拠物から検出されたDNA型が、女性暴行容疑で逮捕された在沖海兵隊二等軍曹タイロン・ハドナット容疑者(38)の型と一致したことも分かった。
 ハドナット容疑者は県警の調べに「少女が嫌がっていたことを知っていた」と容疑を認める供述も始めている。

(2/24 9:50)

 
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