国土地理院は、韓国が実効支配する島根県隠岐の島町竹島の2万5000分の1の地図を初めて作製した。現地での測量や航空写真撮影ができず、これまで20万分の1の地図しかなかった。
そこで、宇宙航空研究開発機構と米国の衛星データから詳細な地形を再現。これで、北方領土以外の日本全土の基本図が整備されたことになり、国土地理院は「北方領土も作製したい」としている。