いってきます☆

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では、いざ中国へ!
posted by: foggie | Life | 14:25 | comments(6) | - |

永遠のオリーブ少女たちに捧ぐ

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この写真を見て瞬時に「あっ」と思えた方、私と貴女はもうお友だち♪(←キモチワルイっつーの)


この道を通ってきた人は同士だな、と思えるものがあります。

それは私にとって、雑誌『Olive』とThe Flipper's Guitar。
それだけで、あなたのセンスは確かだと、思えてしまいます、ハイ。



“オリーブ少女”
と、愛読者の通称をこれほどまでに世の中に浸透させた女性ファッション誌があったでしょうか!?

ファッションのみならず、アートやカルチャー、スタイリストはもちろん、雑誌そのものの紙質まで、私があれほど溺愛した雑誌はありません。


忘れもしない高校1年生の頃、私は『Olive』の誌面で黒いパラディウムのハイカットスニーカーを見て一目惚れし、初めてセレクトショップでお取り寄せってものをしたんですよ。
その時はブームが来る前で(←基本的に流行は誰よりも先取り派)、京都ではまだ取扱店がなかったのを無理を言って取り寄せてもらいました(苦笑
もちろん学校で一番乗りだったんですが、しばらくすると真似っこする女子が急増した為、私はコンバースの当時デッドストックだったレザーハイカットを入手し、男子からも羨望の眼差しを浴びることに。。。(しっかしその当時で?12,000くらいもした!!)

挙げ句の果てにはおじいちゃんの形見のオメガの腕時計つけて通学してましたからね、どんだけマセた女子高生やねん(笑
もちろんこの腕時計は今もずっとつけてますけど。

そして、さらに遡って、おさげ髪が可愛い中学生の頃(←自分で言うな)、初々しいオリーブ少女だった私は既にステーショナリーフェチだったんですが、その当時全盛期だったのがこれ、「SPAPA(エスパパ)」です。

「ミスターフレンドリー」のぷにぷにマスコット持ってた人ー?!
はーい!!!!!

みたいな。

ちなみに私はブルーやら赤やら何個も所持していました(笑。


んで、「SPAPA」と言えば、こんなプリントコットンにラミネート加工したポーチやらが沢山あったんですが、私はいまだに旅行の時は必ずこれを使ってるんですねぇ。

しかもめちゃめちゃキレイだし!(笑
(えーとね、つまり18年くらいは経ってるってことですね。ぎょえー)

私は流行は周りの誰より早く取り入れますが、流行に踊らされることはないので、こうしてちゃんと使い続けておりますです。
しかもとーっても大事にね♪



…って!!!
明日から中国なのに荷物まだ全然詰めてないんだってば!!
何やってんだコラア〜〜〜

いつもは詰め替えせず家で使ってるのをそのまま持ってく化粧品も、今回はさすがに荷物を最小限にしなきゃイカンので頑張って詰め替えていたら、このポーチについて、いや「SPAPA」について、『Olive』について語りたくなっちゃったのよぉ〜〜〜〜!!(泣


ホントはもっと語りたいんだけど…(もういいって?)


今いちばん悩んでるのが、替えの靴を持ってくかどうかってことなんです。
私、一泊二日の旅行ですから同じ靴を二日連続履きたくなくて替えの靴を持ってく人間なので。
(だから物持ちがいいのよね)
どーしようか…

って日付変わってるし!
posted by: foggie | FAVORITE | 00:01 | comments(7) | - |

3センチのしあわせ

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親知らずで顎を腫らしてロクにまともな食事がとれなかった時、モーレツに食べたくなったのがこれ。

見た目にグロいんで「キモチワル!」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね(笑)、スミマセン。

これ、「海苔トースト」と言いまして、黒いのは岩海苔、白いのはカロリーハーフのマヨネーズです。
こう聞いて
「ええーーーそんなの美味しいの?!」
とお思いのアナタ!
騙されたと思って食べてみて下さい。
あ、そもそも岩海苔が嫌いだったらNGですけど。

岩海苔をトーストに塗るっていうのは、人づてに聞いた話ではTVでマチャアキが紹介していたらしいのですが、うちの実家でも子どもの頃から普通に食べられていました。

ここ数年はトーストは4枚切りが一番好きです。
でも厚みが3センチあるので、顎が腫れてる時はずっと食べられなくて。
子どもの頃、バターやマーガリンが苦手で、今でも好んでそれらを塗ることのない私のマイブームでは、スキッピイのピーナツバターとこの岩海苔が、交互に訪れます。
で、元々は岩海苔だけを塗ってたんですが、昨年の秋頃のこの岩海苔ブームの時、ふと思いついてこうしてマヨネーズをかけてみたら、めちゃめちゃ美味しいじゃあーりませんか!!(古

それからは毎回マヨネーズを絞ってます。
うちの姉も、最初私がこうしてるのを見た時
「えええ!マヨネーズう?!」
とたいそう驚いてましたが、今じゃすっかり「海苔マヨトースト」信者と化しております。
ムフフ。


で、食パンと言えば、今の部屋に引っ越してきて発見したパン屋さん『バタバタ』のものがお気に入り。
トーストした時の外のカリカリ具合と中のモッチリ、シットリ具合のコントラストが他のパン屋さんのそれを大きく引き離してダントツに美味しい!
ここは、全国的に廃れつつある商店街の中で、京都でも数少ない元気な商店街「三条商店街」の中にある、ウッディな外観のパン屋さんです。

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ここはなかなか個性的なパンが多くて、ベーグルのドーナツとか柚子胡椒を練り込んだバゲットなども。
そんな中でもお気に入りがこちら。

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なあんだ、エピかあ、とお思いでしょうが、よーく赤い部分をご覧下さい。
これ、干しエビなんです。
パンに干しエビ??なんて意外ですが、これがまー美味しいんですよ!
ベーコンと干しエビの香りと香ばしさがバゲットと素敵なハーモニーを奏でております。

わりとよく新商品も登場するので入れ替わりもありますが、特筆すべきは、この『バタバタ』、ドリンクの冷蔵庫にウィルキンソンのジンジャーエールが常備してあるんですよ!!

わかってらっしゃいますね♪

先述の食パンは初めてお店を訪れた時も、入ってくるお客さんが皆面白いくらい食パンコーナーに直行していて人気のようで、案の定お昼すぎとか夕方になる前の早い時間に売り切れてることが多いので、ご来店の際には是非早めの時間にどうぞ。


(追記)
それにしても、夜中に記事を書く↓もんじゃないですね(笑)。
アホです。
もう公開してしまったので、削除はしませんけど、よくまあこんな恥ずかしい内容を書いたもんですな、ハハハ。
歳を重ねる毎にいい思い出ばかり残るようになってきたので記憶の彼方に追いやられてましたが、辛い恋や叶わぬ恋もたくさんありました。
好きになる人が、既に彼女がいるっていうのが10代の頃は多くて、告白してくれても好きでない人と付き合う気は一切なかったので、モテたからと言っていい恋愛とかいい思いばかりしてたわけじゃありません。
人によっては「ただの自慢話じゃないの」と思った方もいるかもしれませんが、いくらモテたって、好きな人から想われなかったら悲しいだけですから。

私の勤める会社には、中学生の時に初めて付き合った人と、一度は別れたけれど、他の人と付き合うことなくヨリを戻して、そのまま結婚した人がいますが、私からしたら、そういう人が羨ましい。
恋愛なんて、数じゃないですからね。
たくさんの人を知ると学ぶことも多いけれど、例えば私は、彼女や奥さんがいるのに平気で浮気を申し込んでくる人も過去に何人もいたんですが、そういう人を知ると、他にもそういう人って世の中にたくさんいるのかなあとか、自分の付き合ってる人もそうなのかもって思ったりして、余計なことを色々考えて相手を信じられなくなったりして。

モテなくたっていいんですよ、たった一人、自分が心から愛し信じられる人に想われれば、それがいちばん幸せなんです。
posted by: foggie | KYOTO-CAFE&BAKERY | 11:37 | comments(5) | - |

モテる女のモテ☆マニュアル?

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同い年の男子から、
「チャームポイントは顎と口元かな〜
フェチとしてはなかなかたまらんで」
と言われた。
「全部のパーツがちっちゃい」と昔からよく言われ、野宮さんのような分厚いセクシー唇に憧れを抱く私だけど、唇は自分でも結構好きなんだな。

’キスが気持ちいい’、らしいですよ。(歴代の恋人たちより)


先日初対面を果たしたエレキテルコさんから‘モテ女子’として太鼓判をいただきました(笑)、foggieでございます、コンバンハ。


驚いたのは、テルコさんのブログでご紹介いただいた数日後にアクセス解析を見たら、普段は300前後〜500足らずのアクセスが、一気に4ケタに達していたこと。ワオ!

‘モテ’という言葉の威力ってスゴイわあ…と人事のように感心。
通勤電車でボーっと雑誌の中吊り広告見たら、某『no○-no』では“春ヤセ&モテ骨盤体操”ですって。
「ヤセ」はわかるけど「モテ」骨盤体操って何じゃい!(笑

大体“春モテニット”“モテ可愛ヘア”とか雑誌にはびこってるけど、そんなんでモテたら世の中モテる人しかいなくなるし、そういう事態はありえないでしょう。
‘モテ’という言葉につられてそんな雑誌を買ったり服を買ったり髪型変える行為自体、モテない人の証拠というか、そういう人への第一歩なんじゃないの?と思います。
そんなんで引っ掛かるとしたら、しょーもない男とみて間違いない。

大体、モテない女子は“涙は女の最大の武器”だなんて呆けたことを言うんですが、はっきり言って、
「イイ男ほど、‘ツクリモノ’の涙には騙されない」
んです。
あ、もちろん私が‘ツクリモノの涙’を流したわけじゃないですよ(笑。

そもそも、雑誌の“モテ特集”で語っているコメンテーター達のどれだけの人が実際モテてるのかアヤシいところですよね。


って珍しく毒を吐いている私ですけど(ハイ、いつもでしょってツッコミはいりませんよー)じゃあオマエはどーなんだ?!と言われそうですね。

こう言ったらイヤミと思われるかもしれないけれど、私は「モテたい」とか「モテよう」とか「彼氏が欲しい」なんて、ジョークで言ったことはあっても本気で思ったことがありません。

でも、幼稚園児の頃から「○○くんてfoggieちゃんのこと好きなんだって」と友だちやそのお母さんから言われるのは珍しいことではなかったし、中学の時に生徒会室でレジュメを書く私を取り囲んでお下げ髪を引っ張ったり定規でツンツンしていた男子のうち2人は私のことが好きだったし、高校生の頃には、告白してくれたTくんにその時同行していたMくんも実は私のことが中学時代から好きだったらしく、ずーっとストーカー行為をされていたし、大学の頃付き合っていたバイト先の板前さんの先輩板さんから「こっそり俺とも付き合って」と言われたり、彼氏がいる時もいない時も、口説いてくる人がいなかった時期はあんまりありません。
よく、「モテ期は人生に3度ある」(でしたっけ?)と言うようですが、正直どこで区切ればいいのやら…です。
と、ここまで言ったら「いいなあモテて」なんて思う方もいらっしゃるかもしれませんけど、私からすれば
「モテることってそんなにいいの?」
って話です。
でも世の中には思いの外「モテたい」と思っている人が多いようなので、私なりに‘モテ’について考えてみたのでした。


そりゃあ嫌われてるよりは好かれてる方が気分はいいと思うんですが、自分が全く好意を持ってない人から言い寄られたら、別にその人の魅力がないわけじゃなくても断らなきゃいけないし、その人を傷つけないように断るためにすっごく色々理由を考えたり気を遣ったり、大変なことも多いんですよ。

特に20代後半からは、出会って間もなく将来のこと(つまり結婚やその後の生活のこと)を考え出したり、全く恋愛感情もなかったり、まだ付き合ってもないうちに「愛してる」(!)なんて言い出す人たちが現れるし、バス停に立ってたら、大通りにもかかわらずバス停の真ん前に車を停めてナンパされて恥ずかしい思いをしたり、過去に記事にしましたが、来日中のポーランド人ピアニストにもエライ目に遭わされました(笑。

一番キョーレツだったのは、28とか29くらいの時だったか、仕事帰りに道を歩いていたら、一度自転車で通り過ぎたサラリーマン風のスーツ着た一見普通の男性が随分通り過ぎてから戻ってきて、道でも訊ねられるのかと思いきや、
すいません、あの、僕は普段こんなこと絶対しないし、怪しまないで欲しいんだけど、後ろ姿見て可愛い帽子だなあと思って、通り過ぎる瞬間に顔を見たらすごい可愛くてビックリして、心臓がドキドキして、迷ったけどもう二度と会えないかもしれないと思ったら声を掛けずにいられなくて…あの、彼氏いるんですか?
「え。。。い、いますけど。。。」
もしまたどこかで再会した時僕のことを覚えていて、お互い恋人がいなかったら、付き合ってもらえませんか?!こんな気持ちになるの初めてで。。。
あの、いきなりこんなこと言って本当にすみません。
きっともう会えないかもしれないから。。。僕に思い出をくれませんか?

「。。。え???」
貴女がそんな軽い女なわけないのはわかってます。でも、僕をこんな気持ちにさせといて。。。このままじゃ帰れません。僕を助けると思って。。。もしお金が要るなら、そんな持ってないですけど、払えるだけ払いますから!!

なんてとんでもなく変態ちっくなナンパ!!!
されたり、(←えーと、「あり得ねー!」と思った方、ワタクシもそう思いたいところですが(笑)、この台詞、一切脚色なしのそのまんまです)、弟のバンドのLIVEに行けば、バンドのHPのBBSに対バンした他のバンドの男性陣から「おねーさん可愛い」「打ち上げに連れてきて」だのとコメントが入って話題になってしまうし(弟に見てみてって言われてこの目で確認。その後のLIVEが行きづらいっての!)、今月東京出張で行ってきた展示会では、取引先の中国の工場で窓口になっている日本人のオジサマに初めてお会いしたので、「お顔を拝見したらこれからはメールでのやりとりも前よりしやすくなりますね〜」と挨拶したら、「喉が渇いたからお茶飲みに行きましょう!」と会場の外まで拉致られ、「いやあ、日本に帰ってくる楽しみが増えたなあ」なんて携帯番号まで訊かれるし(大事な取引先の人なので、怒らせてはいけないと思って断れず、まさかかかってこないだろうと教えてしまった。。。)先日も記事にしましたが、私が何も考えず自然にしている行為で男の人を“その気”にさせてしまうことを咎められたり。

つまり、私の頭の中には“モテるためにやってること”なんて皆無なのに、勝手に(と言っては無責任ですが)モテてしまうのは、私にとっては大して嬉しいことじゃないんですよ、本当に。


だって私は、自分の愛する人から愛されたらそれで十分幸せなんですから。


でも、30代以上の、色々恋愛経験を積んで落ち着いてる大人の男性はそれはわかってくれていて、
「foggieちゃんはさ、計算してない不思議な色気や可愛げやおしとやかさがあるし、頭いいのに抜けてるとこがあって面白いし、それで料理上手ときたら、若い子なんかは、それでじっと見つめられて話されたら、そりゃあ好きになっちゃうよ。
まあしょうがないね」
なんて言ってくれるのだけど、あ〜私ってそんなふうに見られてるのかあ、なんて妙に冷静に聞いてしまいます。

でも私自身は、女友だちにもビックリされるくらいサバサバしていて、特に恋愛においては超ドライ。

男性からよく
見た目と中身がギャップありすぎ!
とか
見た目で騙される」(←人聞き悪いなあオイ)
とか
電話の声が特に可愛いすぎる」(←知らんわ!笑)
とか言われるけど、

私だって、好きでこの外見や声に生まれたわけじゃありませんから!!


それに、自分のことは大好きだけど、自分の価値観における‘可愛さ’や‘綺麗さ’を考えると客観的に見て自分を可愛いとか綺麗とは思いません。
造作も可愛いと思わないし、実はコンプレックスもいっぱい。
でも、’それでも自分’だから好き。それだけ。
なので、外見を「可愛い」って言われると、違和感を覚えます。
それどころか、恋人に「可愛い」と外見を誉められると「外見しか見てないのかよー!」と腹立たしくなることもあるくらい…うわ〜可愛くない(笑。
いや、だってもう32歳ですからね。
外見だけで判断されたくないし、
「初めて会った時の印象で○○な人かと思ってた」(つまり違ったってことね)
とか言われたら、別に猫かぶってたわけでもなく、勝手に自分がそう思っただけなのに、そんなの私のせいじゃないっつのーーー!って納得いかないわけですよ。
外見で若く見られるばっかりに、特に相手が年上だと「キス上手いよね」なんて言われたひにゃ「ナメとんかーーー」と思ったり(笑。

あ、あと、料理については作るのはもちろん、食材や調理法や美味しさを語るのも大好きなあまり、「目が輝いてすごい楽しそうだから、僕のことが好きでアピールしてるのかと勘違いした」なんて後から言われることがありますが、ただただ料理が好きなだけです、スンマセン(汗。

私のことをよくわかってる男性は
もうちょっと自覚して‘可哀想な人’を増やさないようにね
と忠告してくれますが、いかんせん、“モテ”を意識してやってることが全くない為、これがなかなか難しいですね〜ウムム…

って、結局何が言いたいのかというと、’モテる人’と言われている(笑)私の個人的な考えですが、アイドルだったり、ギャバ嬢だったり、「モテ」ることを仕事にしているのではない、実生活で普通に「モテ」てる人っていうのは、決して「モテ」る為に何か努力をしているわけじゃないんじゃないかってことです。
タイトルにつけといて何ですが、私自身はマニュアルってものが大嫌いで、AV機器の接続も、バッグづくりも、料理も、本や説明書を見るのではなく、自分で手探りでやってきたし、恋愛も、占いやら何やらでどうこう言われても、結局自分の直感に従い、感性のままにしてきました。
歴代の恋人たちが、私のどこを好きだと言ってくれていたかを思い返してみると、それは趣味なり仕事なり、何か夢中になっている姿だったと思います。

私は、ファッションにおいても、男性の目線を考えて選んだものは一つもないし、雑誌なんかのくだらない「モテ特集」みたいなの読んでると、自分が選んでる洋服や靴やバッグ、アクセサリーは、全体的に見ると「一般的非モテ系」なんだなーと思います。
でも私を好きになってくれる人たちはそれらを褒めてくれるし、それ自体が可愛いというより、「すごく似合ってる」って言ってくれる。
要は、自分のことをよくわかっている、そして自分なりのポリシーを持ってるってとこを評価してくれてると思うんですよね。

両親の育て方のせいで早くから自我や個性が確立されていたようで、基本的な趣味は10代の頃に出来上がっていた私ですが、周りを見ると、
「自分の好きなものが定まらない。失敗も多い」
という人も少なくありません。
でも、それは悪いことじゃないと思います。
私は幼い頃から他人の真似をすることが大嫌いだったし、その必要なく生きてきましたが、真似をすることから学べることもあるのだと、大人になってから思うようになりました。
真似をするうちに生まれる個性というのもあるんだな、と。

こんなこと言うのは綺麗事だと思われるかもしれないけれど、一人ひとりの人間が持つ可能性や個性って、本人が本気で追求すれば測り知れないと、私は本心から思っています。

例えば、○○年生きてきて今まで全く知らなかったことが、自分が一生かけてでも叶えたい夢の対象になるかもしれない。
全く興味のなかった分野や場所に踏み込んだら、思いがけない運命的な出会いがあるかもしれない。
自分の可能性を狭めないことかな、と思います。

男性でも女性でも、子どもでも老人でも、何かに夢中になっている時ってすごく輝いていて、まず人として魅力的だと思うんですよね。
例えば私が男性を好きになる時って、私のことなんて眼中にないくらい、仕事や趣味に没頭している姿を見た時が多い。
もちろん、私のことを大事に考えてくれるのは嬉しいのだけど、そういう夢中になれるものを持っていて欲しいって思います。
計算で’小悪魔’になれる女性もいるかもしれませんが、本当に好きな相手には、きっと素の自分を見せているはず。

要は、人として魅力的な人は、モテるってことですね。
学生とか、20代前半のうちくらいは、複数の人にモテるってのは嬉しい気持ちもあるもんですが、もういい大人のワタクシは、自分の好きな人にさえモテ(笑)られればそれで十分なので、言い寄られても正直なところ面倒くさ〜ってだけになってきております。。。

今日は、東京出張で展示会場で大量の埃を吸ってからというもの気管支炎気味なので、1日ゴロゴロして過ごしました。
そんなわけで、早く寝たいのに眠気が来ず、睡眠を誘う読書代わりにとこうしてツラツラ書いてました。
やっと少し眠気が訪れてくれたので、寝るとします。
おやすみなさい。

posted by: foggie | LOVE AFFAIR | 01:35 | comments(10) | - |

ついにご対面!江戸っ子の心意気に乾杯!

さて、間が開きましたが、東京でのメインイベント第2弾、『28歳 女のいばら道』のmaquiさんとディナーデイトです。

maquiさんとはブログを通じて知り合ったんですが、そもそもブログ師匠である『日々是浪費〜ヒビコレロウヒ』さんのリンクからコッソリ愛読させていただいていたら、フリッパーズファンで、元オリーブ少女であることがわかり、(…って!!!今こう打っていたらラジオからフリッパーズの「恋とマシンガン」が!!!!!@京都α-station。うわービックリした…)同人種ならおわかりかと思いますが(笑)、それだけでもう友達気分になっておりました。

そして渋谷、下北、新宿、代々木、経堂あたりのカフェやレストラン、雑貨屋さんの紹介など、私のツボつきまくりな記事内容にすっかりファンになり、度々ブログにコメントさせていただいているうち、ある日の記事で、maquiさんの会社の先輩が、どうやら私が東京在住時代に一度お会いした(と言っても、とあるイベントでその方が作ってらっしゃるミニコミ誌をご本人からいただいたってだけなんですが)方らしいことが発覚し、今までバーチャルだったmaquiさんの人物像や生活ぶりがグッと身近に!!

そしてその後、直接メールやお手紙のやりとりを経て、今回のデイトに辿り着いたわけです。(前置き長っっっ)


ブログのハイテンションぶりとユーモアとウィット溢れる文章からどんな方なんだろう〜?とワクワクしながら待ち合わせ場所に(思いっきり遅刻して)参上してみると、そこには、小柄で華奢で色白で、動物に例えるなら絶対ウサギちゃんだな!って感じの可愛らしい女性がいらっしゃいました。

いつもブログで楽しみに記事を読ませていただいていた代々木の『なりた』さんがなんとフランス旅行でお休み(涙)ということで、これまたブログで拝見していた同じく代々木の『ビストロダルテミス』を予約していただいていました。(しかも、私ときたら、ブログに2回登場したことまで覚えていた…どんだけ食い意地張ってんだよ(笑)

当日はこれもmaquiさんのブログで私がいつも楽しみにしているお料理教室のあとということで最初あまり食べれないかも…と仰っていましたが、とりあえずシャンパンで乾杯し、「ダルテミス特製サラダ」とmaquiさんの大好物「カスレ」、見たことも食べたこともないけれど美味しいに違いない「サンマとナスのパテ」を注文。

サラダはこちら。
レタス、トマト、エビ、アボカドという‘間違いない’組み合わせに、大好きな粒マスタードのきいたマヨネーズベースのドレッシングがきいていて美味。

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そして「サンマとナスのパテ」。
パテ状になったナスをサンマで巻いて焼いてあり、薄くカリッと焼いたバゲットにパセリのソースが添えられています。

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お魚とナスってめちゃくちゃ合いますよね〜

私は旬の時期には、よく赤魚やニシンと、縦に割って皮に綺麗に5ミリ間隔で斜めに包丁を入れたナスを煮付けます。
この、お魚の旨みをたっぷり吸い込んだシミシミのナスの美味しさったらないですよね!
…なわけですが、このナスのパテに脂の乗ったサンマのコンビもなかなか!!
パセリのソースが、こってりコンビの後口をさっぱりさせてくれます。


さて、ついに待ちに待った「カスレ」!!
いつもmaquiさんがブログで口癖のように(笑)お肉の旨みを吸った白インゲン豆が最高だと仰っていて、いちばん楽しみにしていた一品です!

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白インゲン豆はそりゃもう美味しかったんですが、普段家では8割くらい和食で魚(特に青魚)がメインの私にとっては、自分から好んで食べることはないにしても、外食で食べるお肉はちょっとしたイベント並みにワクワクするものなんですが、ここにデーン!と横たわってる極太ソーセージの美味しかったこと!!
いや〜〜〜その瞬間、「お肉最高!!」と思ってる自分がいました(笑

シャンパンのあと、軽めの赤ワインをグラスで頼んだんですが、やっぱり肉料理には赤ワインだねぇ、としみじみ。


ところでこの日、maquiさんは胃の調子が優れないうえ、お料理教室のあとだから最初の方はあまり食べれないかも、とは聞いていたものの、それにしてもなんだかずいぶんグッタリな様子だし、料理はもちろん、maquiさんと言えば‘ワイン1本空けて記憶をなくす’イメージだったのに(笑)最初のシャンパンすら進まないご様子…おまけにお化粧室に何度か立って戻ってらしたと思ったら、終わりがけには唇の色が、小学生の頃なんかにプールの時間、隅でうずくまってる子のような色に!(どーゆう例えだ)
後で聞くと案の定、食べたものも全部パアになってしまっていたらしいのですが(泣)、そんなに体調が悪い中、そしてこの日は『ビストロダルテミス』にいる数時間のうちに、お店に着く前に降り出した雨が雪に変わって積もるほどの悪天候にも関わらず、私のために余力を振り絞って出てきて下さったmaquiさんの心意気に敬服いたします!

しかも、私が欲しがっていた、お金に変えられないスペシャルな手土産を持ってきて下さって、ホント感激でした。

余談ですが、maquiさんてばご自身のブログでは過去のこと含め自虐的なことばかり仰っていましたが、とんでもない、華奢なのに隠れ(笑)ナイスバディだし、唇がね、めちゃくちゃ私好みにセクシーなんです。
もう、思いっきりオッサン目線で見つめてしまいましたワタクシです。

ブログではこの『ビストロダルテミス』はコジャレたオヤジと女子の合コン場か?と仰っていましたが、maquiさんと私は実質そんな組み合わせだったかもしれません(笑。

maquiさん、次回はぜひ『なりた』で飲みまくり、食べまくり、語りまくりましょう!
posted by: foggie | I LOVE TOKYO | 13:52 | comments(1) | - |