オーマイニュースで小澤記者の「コピペ疑惑」で、小澤記者の記事消える。
さらに、北京在住のジャオ記者、日本国籍であることがうるさく言われて退会。いや、ご本人のお話によれば、再度日本人としてオーマイニュースに登場かも知れない。
ぼくも人のことは言えないんだけど、それでも、「ウソ」はついたことがないとは思うよ。コピペした資料をそのまま使う、ということも一切ない。これは、いままで著述業をしていて、40冊近い本を書いたわけだから、一番気をつけていることではある。それで威張るわけじゃないけど。当たり前のことだから。自著なんだから。
小さなミスはぼくもある。間違いもする。人の主張と、自分の主張が違うこともある。
でも、ウソはまずいと思うよ。
で、ジャオ記者こと趙秋瑾さんのことだが。
ながしまBLOGを読ませてもらった。
でも「誤解、あるいは曲解と強がり」って、いう感じがどうしてもする。
男からみれば、わりとどうでもいいことで、あれこれ困った感じなのかな?とは思う。
でも、ジャオさんが「中国によく行く日本人」なのであれば、素直にそう書いてほしかったし、逆に「日本のことをよく知る中国人」であれば、それもまたよし、と思う。いや、そのどちらでもある、ということであれば、それでもいい。でも、そういうバックグラウンドをきちんと書いておいてから、記事を書いてくれるとよかったかも知れない。
でもね、それはそれだけのこと、なんだと思う。
ジャオさんの記事はとても面白かったし、その記事そのものにおそらくウソはない。
ネットのいろいろな人たちは、アカウンタビリティとかなんとかいろいろ言うし、あれこれ詮索するけど、ぼくは「面白くて、ウソのない記事」さえあれば、それでいい、と思ってる。
まずウソをなくそう。
で、もっと面白くやろう。
重箱の隅をつついて、重箱を壊さないようにしよう。それこそ愚劣なことだから。
で、ことばも気をつけると、もっといい。
言いたいことは、ちゃんと言葉にして、はっきり言おう。でないと、だれもわかってくれない。
そして、トリマキの男ども。もっと志の高い仕事をしたらいい。
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