キヤノンの御手洗会長が疑惑否定 大分市で記者会見2008年02月20日19時41分 キヤノン(東京)の大分市の工場建設を巡り、受注した大手ゼネコン鹿島が約6億円の所得隠しを指摘された問題で、キヤノンの御手洗冨士夫会長は20日、鹿島から仲介手数料が支払われていたとされる同市のコンサルタント会社社長について「子どものころからの友達で幼なじみだ」と語った。同市であった日本経団連と九州経済連合会の懇談会後の会見で述べた。御手洗会長が公の場で、同社長と親しい関係にあることを認めたのは初めて。 御手洗会長はコンサルタント会社については「どういう業務をしていたかは知らない」とした。同社やその関連会社との取引については「社内に調査委員会をつくり調査させた。いくつか取引があったようだが、不適切なことは全くない」と話した。御手洗会長は問題が発覚した昨年12月、社長と誘致とのかかわりについて「キヤノンと大分県で決めたことで、それ以外のことは承知していない」と述べていた。 PR情報ビジネス
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