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強姦容疑で送検の医師を諭旨解雇 京大病院

2008年02月20日

 京都大学医学部付属病院(京都市)の元看護師の女性にセクハラ行為をしたとして、同大学は20日、同病院脳神経外科の男性医師(38)を19日付で諭旨解雇の懲戒処分にしたと発表した。医師は昨年1月、強姦(ごうかん)容疑で告訴され、同容疑で書類送検されている。

 同大学は医師が06年10月、女性に性的行為を含むセクハラをしたと認定。医師は大学側に「深く反省し、申し訳ない」と話しているという。一山智・副病院長は、女性が被害直後に病院側に相談したにもかかわらず処分が遅れたことについて「対応が遅れ、誠に申し訳ない」と話した。

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