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トレーダーズ・プレミアム
市場で集めた個別銘柄情報の中から短期的に期待できる銘柄をピックアップ!
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2008/02/18
9684  スクウェア・エニ 3260円-20
ゲーム部門の成長が全体を牽引、マッコーリが「アンダーP」→「アウトP」・目標株価3000円→3800円
マッコーリでは、同社株について、株価の過剰なプレミアムが解消し、妙味が増していると指摘した。500万株の自社株買戻し(150億円相当)を好戦略だと評価。既に始めている自社株買いで、下値は3000円で支えられると予想した。保有現金残高は800億円にのぼり、今後さらなる自社株買戻しを行うための資金も豊富だという。業績については、今08年3月期を下方修正。新たに、◆3Q業績予想の未達、◆税支出や非営業支出、特損の増加、◆ゲームの売上高低下、◆AM等事業の見通し悪化、――などを織り込んだ。来09年3月期については、成長率31%を予想。ゲーム部門の営業利益が、DS向けドラゴンクエストVとVI、IXの好調な売上によって47%増になり、軟調なAM等事業を相殺する見通し。一方、ファイナルファンタジーXIII(FF13)の発売は、10年3月期まで延期になると予想。市場もやがてFF13の発売延期を考慮して来期業績を下方修正すると見込むが、時期はさだかではないと言及した。なお、同社の予想にはこれを織り込んでおり、そのためにコンセンサスを下回っている。具体的な業績については、経常利益ベースで、今08年3月期を、会社予想200億円(EPS 104.3円)に対し、230億円(EPS 99.0円)、来09年3月期を311億円(EPS 139.1円)と予想。投資判断を「アンダーP」→「アウトP」へ、目標株価を3000円→3800円(来期PER27.5倍)へと引き上げた。

5302  日本カーボン 361円-27
会社計画は保守的、今期は3割増益となろう、ドイツが「BUY」継続、目標株価900円
ドイツ証券では、「14日15時過ぎ、同社が07年12月期決算を発表した。黒鉛電極とファインカーボンの好調で、営業利益は前期比49%増の76億円に拡大。ファインカーボンの順調な設備立ち上がりにより、当社の営業利益予想(73億円)に対し上ぶれとなった(会社計画66億円に対しても上ぶれ)。08年12月期の会社営業利益計画は前期比13%現の66億円とされた。会社側では、海外での黒鉛電極販売による為替デメリットを10億円強織り込んでいる(会社の想定為替レートは105円/ドル、07年12月期実績は117円/ドル、1円/ドル変動のインパクトは約1億円)。なお、為替要因を除けば、黒鉛電極、ファインカーボンともに前期比横ばい程度の営業利益が想定されている模様。当社の08年12月期営業利益予想は98億円。当社では黒鉛電極のスプレッド拡大が継続するとみている。原燃料価格上昇が想定される一方で、新興市場での需要の伸びにより黒鉛電極需給が一段と引き締まる見通しであることから、コスト増を上回る大幅な値上げが可能と見込む。ファインカーボンについても、増設による償却負担増が見込まれるものの、数量効果・価格効果・歩留まり改善効果が上回ると考える」と指摘。今2008年12月期連結営業利益を会社計画66億円(EPS25.0円)に対し98億円(EPS40.5円)、来2009年12月期124億円(EPS50.4円)と予想。投資判断「BUY」、目標株価900円を継続した。

2212  山崎製パン 892円+12
値上げ浸透のポテンシャルは高い、大和総研が「1」継続、目標株価1300円
大和総研では、「07年12月期決算の営業利益は206億円(前期比21%増)とほぼ当社の想定通りの着地。サプライズはないものの、業績が低迷する食品企業が多い中で2ケタ増益を確保できたことはポジティブと考える。また、同時に公表された今08年12月期会社予想の営業利益は230億円(前期比11%増)と増益予想。5月頃に見込まれる小麦粉の値上げなど想定される全てのコストアップを織り込んだ予想ではないが、増益に対する会社側の意思表示と考えポジティブに評価したい。今後の会社説明会などで確認する必要はあるものの、小麦粉価格の大幅値上げなどがあった場合には、再値上げを行う模様である。07年12月より実施した値上げについては、順調に推移したと評価する。当社では、同社が値上げを浸透させるポテンシャルがあり、かつ業績へのインパクトも大きい企業であるとの考え方に変更はない。今後再度の値上げを行った場合にも十分浸透すると考えた」と指摘。今2008年12月期連結営業利益を会社計画230億円(EPS29.6円)に対し250億円(EPS36.4円)、来2009年12月期260億円(EPS47.8円)と予想。「現在の株価における今期予想EV/EBITDA倍率は4.8倍と同食品平均EV/EBITDA倍率7.6倍を大きく下回り主要食品メーカーの中で最も低い水準。PERは今期予想ベースで24倍とほぼ同主要食品平均PER23倍並みの水準ではあるが、今期発生が見込まれる一時的な特別損失を除けばPERは19倍程度。PBR水準も0.9倍と1倍を下回る点も割安感がある」と指摘。レーティング「1」、目標株価1300円を継続した。

3823  アクロディア 390000円+0
携帯電話向けユーザインターフェースで世界に飛躍、HSBCが新規「オーバーウエイト」、目標株価549000円
HSBCでは、「アクロディアは、携帯電話向けユーザインターフェース(UI=User Interface)開発のパイオニア企業であり、ベンダー仕様のUIを除いて目下競合企業は存在しない。事業領域は、OS(Operating Software)とアプリケーションソフトをつなぐミドルウェアである。アクロディアに対する最大の注目点は、同社が開発した携帯電話用UI(製品名は『VIVID UI』)の普及が国内外で急拡大局面を迎えており、中期成長ポテンシャルが極めて高いことである」、「2007年は携帯電話のUIルネサンス元年。その背景となったのが、『iPhone』の発売開始と爆発的な人気であり、携帯電話のUIが世界的に見直された年である。この結果、今後は携帯電話の“高機能化と使いやすさの両立”が重要になる中で、アクロディアのUIに対する技術力が大きくクローズアップされ、同社のこれからの高成長基盤を提供することになった訳である。国内で同社製ミドルウェア(VIVID UI)を最初に搭載したSoftBank」に続き、07年秋にはDoCoMo、auも全機種へのVIVID UI搭載を決めている。一方、海外では韓国のサムスンが05年から06年にかけてアクロディアと日本および中国市場を除く全世界での独占販売契約(2年間)を締結、さらにその独占契約が切れる08年3月以降はソニー・エリクソン向け納入が具体化してくる見通しである(既に交渉中)。当社では、UI(製品名『VIVID UI』)を中心とする自社製品ライセンス販売の国際的な急拡大を背景に、今後5年間(07年3月期〜12年3月期)のEPS成長率を年率77.0%と予想する」と指摘。今2008年3月期連結営業利益6.9億円(EPS4622円)、来2009年3月期14.8億円(EPS10413円)、2010年3月期28.9億円(EPS21324円)を予想。DCF・割引経済利益モデルを使い、目標株価を549000円に設定。投資判断「オーバーウエイト」で新規カバレッジを開始した。
2008/02/15
6506  安川電機 1015円+74
世界的な設備投資は引き続き旺盛、みずほが「2」→「1」・目標株価1450円

8031  三井物産 2295円+90
商品で活況、米国経済からの影響は限定的、マッコーリーが新規「アウトパフォーム」、目標株価3300円

4201  日本合成化学工業 611円+21
アジアのPVA市況上昇で業績拡大、今後も堅調な収益拡大の確実性が高い、三菱UFJが「2」→「1」、目標株価800円

8263  ダイエー 462円-13
とにかく割安、改革の方向性も定まった、メリルが「中立」→「買い」、目標株価1000円
2008/02/14
6764 三洋電機 4183 三井化学 9101 日本郵船 2282 日本ハム
2008/02/13
6502 東芝 5201 旭硝子 1605 国際石油開発帝石 4613 関西ペイント
2008/02/12
7974 任天堂 7202 いすゞ自動車 4201 日本合成化学工業 6463 帝国ピストンリン
2008/02/08
9984 ソフトバンク 9104 商船三井 4768 大塚商会 2607 不二製油
2008/02/07
2502 アサヒビール 7731 ニコン 4321 ケネディクス 3433 トーカロ
2008/02/06
2914 日本たばこ産業 6473 ジェイテクト 5632 三菱製鋼 4306 バックスグループ
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