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炎かざして乱舞 滝山寺鬼まつり 愛知・岡崎

2008年02月17日03時00分

 炎をかざして乱舞する「滝山寺鬼まつり」が16日夜、愛知県岡崎市の滝山寺で勇壮に繰り広げられた。

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たいまつの炎に囲まれる鬼=16日夜、愛知県岡崎市の滝山寺で

 天下太平と五穀豊穣(ほうじょう)を祈願し、鎌倉時代に始まったとされる。豆まきなどで鬼塚を供養した後、照明が消され鐘が打ち鳴らされ、本堂の回廊に祖父、祖母、孫の面をつけた三鬼が姿を見せた。邪気を払うため、白装束の男たち約50人が、大たいまつを手に鬼を追いかけると、燃えさかる炎に参拝客から歓声があがった。

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