NHKニュース
NHKオンライントップへ
各地のニュースへ
外国語ニュースへ

東芝 HDDVD撤退で調整

VIDEO
WindowsMediaPlayerメディアプレーヤー(56K)モデム、ISDNなど
メディアプレーヤー(200K)ブロードバンド
RealPlayerリアルプレーヤー(56〜200K)
ボタンをクリックすると、NHKニュースが動画でご覧になれます。詳しくはこちらへ
高画質のハイビジョン映像を長時間記録できる次世代DVDをめぐっては、▽ソニーや松下電器、日立などが推し進める「ブルーレイディスク」と、▽東芝やマイクロソフトなどの「HDDVD」の2つの方式が激しい主導権争いを繰り広げてきました。しかし、去年の後半から本格化した再生機と録画機の販売競争の結果、日本国内ではブルーレイ陣営が90%以上のシェアを握るなど攻勢を強めています。また、映画などのソフトの供給でも、ことしに入ってからハリウッドの大手映画会社「ワーナー・ブラザース」がブルーレイに一本化すると発表するなど、HDDVD陣営は劣勢に立たされていました。関係者によりますと、こうした状況を受けて、「HDDVD」を主導する「東芝」は、現在、青森県内の工場で進めている機器の生産を全面的に停止し、事業から撤退する方針を固めました。店頭での機器の販売は当面続けるとしていますが、新たな開発も取りやめる方針で、事業の撤退に伴う東芝の損失は数百億円に上るものと見込まれます。これにより、かつてのビデオの規格をめぐる「VHS・ベータ戦争」のようにメーカーどうしが繰り広げた次世代DVDの規格争いは、ブルーレイによって事実上統一される見通しになりました。
もどる2月16日 19時28分
Windows Media Player を入手するreal player フリー動画をご覧いただくには、各プレーヤーが必要です。左のロゴから、無料でダウンロードしていただけます。
詳しくはこちらへ
政治経済社会国際地域スポーツ