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国内養子縁組子どもの76%「未婚女性の子」

 昨年、国内で養子縁組された子どもは1641人と、一昨年(1564人)より4.9%増加した反面、海外での養子縁組は前年より1.3%減少した2258人であったと集計された。

 保健福祉部は22日、昨年国内外で養子縁組された子どもは計3899人と、一昨年より1.2%(48人)増加したと伝えた。類型別には海外で養子縁組された子ども1人を除いた全員が未婚女性の子どもで、国内で養子縁組された子ども中では76%(1250人)が未婚女性の子どもだった。

 国内の養子縁組の場合、女児(1147人)が男児(494人)の2倍を超え、女児の子どもを好む傾向が強かった。反面、海外での養子縁組は男児(1385人)が女児(873人)よりはるかに多かった。

 しかし、障害児の場合、昨年国内では7人のみが養子縁組されている反面、海外では705人と、一般の子ども(1553人)の半分近くにおよび、相対的に障害児の国内での養子縁組が微々たる水準であることが分かった。

 また、国内で養子縁組をする人の職業は、自営業が632人(38.5%)と最も多く、会社員が603人(36.7%)とその後に続いた。次は公務員(146人)、医者・薬剤師・判事・検事(30人)の順だった。

キム・ヨンジン記者 hellojin@chosun.com

朝鮮日報/朝鮮日報JNS
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