アメリカ兵による女子中学生暴行事件で、在沖縄アメリカ軍のトップが仲井真知事に直接、遺憾の意を伝えました。
「事件は心より遺憾に思います。我々の良い関係を維持するためにも、捜査に全面的に協力します」(在沖縄トップ C・ジルマー中将)
12日夕方、沖縄県庁を訪れたジルマー中将は、事件を真摯に受け止め、今週中に指揮下の全部隊に綱紀粛正のためのプログラムを行うことを報告しました。
これに対し仲井真知事は、「極めて悪質な事件で、強い怒りを禁じえない」とし、このような事件が続くと県民の怒りが頂点に達し、今後の基地問題に深刻な問題を与えかねないと危惧している」と伝えました。(12日20:55)