(cache) どこまで跳べるか新妻！

本の出版_ステップ３

April 13 [Thu], 2006, 17:21

食べ歩きblogを始めると予想通りすぐに、アクセス数がぐんぐん伸びました。そこで私たちはblogのロゴを作ったのです。読者の想像を刺激するような、セレブ女性2人の影。そして、blogタイトルとコンセプト、URL、ロゴ、2人の名前を記載した名刺を作りました。読者プレゼント企画ではプレゼントの中にこの名刺を同封し、食べ歩いた先々でも店員の方に配っています。もちろんいつか出版の話が来た際には、担当者の方にお渡しする予定のピカピカの名刺です。

バーチャルのWEBでユーザーの興味を惹きつけ、リアルの消費につなげる。その際の情報源として、口コミのくくりに入れられるblogは2年ほど前から声高に叫ばれ注目されているものの、まだバーチャルの世界に閉じこもったままで、リアルまでリーチしきれていないと感じていました。しかしようやく、そんな本当の意味でのユビキタスな世界を、実際の生活に落とし込んでいこうという集団がちょこちょこ出始めてきたように感じます。

例えば東京メトロが大々的にプロモーションをかけている「東京□□.net」。メトロそのものではなく、各駅周辺にある魅力的なお店の数々を前面に出すことで、それらお店までの交通手段、またお店同士を結びつけるインフラとしてメトロをもっと使ってもらおうというプロジェクトである。

このように、人と、消費対象である商品と、移動を結びつけるポータルサイトが続々生まれている。その内の1つの運営者が先日、「うちで書いてみない？」と声をかけて下さいました。

出版に向けた、とてつもなく小さな小さな一歩。来週の打ち合わせを兼ねた食事が、今からとっても楽しみです。

本の出版_ステップ２

April 13 [Thu], 2006, 16:59

このblogを含めて私は、3つのblogを持っています。

本blogは私が、会社以外の収入源を確保するまでの道のりを綴るもの。機会があればというか声がかかれば、程度ですが出版したいと考えています。

もう1つは日々の出来事を綴ったもの。作った料理や訪れた場所を写真で綴り、季節ごとにCSS編集でスキンを変え、訪れる人に目で楽しんでもらえるように工夫しています。

そしてもう1つは、出版を最終大目標にした食べ歩きblog。このblogに関してはすぐに注目してもらえるように、ストラテジープランニングを綿密に行いました。

まずは食べ歩く対象。通常は男性が食べ歩くイメージのメニューに絞って、そのメニューを女の子2人が食べ歩くという意外さを狙いました。次に、読者に親しみを持ってもらえるよう、女の子2人のイメージを固めます。庶民フードであるそのメニューを、ゴージャスで豪快、セレブでぶっ飛んじゃってるレディ2人が食べ歩くという設定にしました。

アメリカで放送されているSimple Lifeのコンセプトをそのまま落とし込んだイメージです。ただし女の子2人は実際にはセレブでも何でもないので、ふとした拍子に庶民くささが出てしまうという"隙"を作る事によって、単なる食べ歩きレポートではなく、女性2人のぶっ飛んだやりとりを読む楽しさを出しました。

本の出版_ステップ１

February 20 [Mon], 2006, 21:16

お金を持っていれば自由人かと言うと、そうではありません。私の定義する自由人は、毎日仕事しなくても自動的にお金が入ってくる人。私は今どこかのショップのオーナーではないし、不動産を持っているという訳ではありません。有名な画家でも、歌手でもありません。しかし文章を読むのも書くのも好きなので、手っ取り早く自由人になろうと思えば本を出版し、印税収入を得るのが一番の近道だと考えました。別に大した事を書かなくてもいい、とにかくニーズのある分野でblogを書き続け、ある程度まとまったら自費出版し、ネット上で販売すればいいだけの事です。売れないだろうとか、大変そうというのは考えません。とにかく1ステップとして、やってみるのです。

(株)マツモトが運営するホンニナル出版はデータ入稿をすると、表紙画像と本の解説をサイト内の「ホンニナルマーケット」に掲載してくれます。注文が入ると初めて製本して、発注者に宅配してくれます。今までの、”製本したのに注文が少なくて在庫だけ残ってしまった”という事態を避けられる上、HPを作成しそれをEC化し、決済幹線を自分で引いてこなければならないという事もなくなります。

また実はこのblog、以前はアメーバブログを利用していました。というのもアメーバブログには「アメブロ！de 本」というサービスがあり、アメーバブログに記載してきた内容を、1冊モノクロなら1,500円から、カラーなら5,000円から印刷してくれるのです。さらに人気blogになるとアメーバブログから出版されることもあり、テレビドラマ化もされた「実録鬼嫁日記」も、このブログから誕生したものなのです。残念ながらオプションは魅力的ですが基本機能が満足のいくものではなかったので、こちらのyaplogに引っ越してきたのですがね。。w

2006年04月

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