アークエンジェルズ

「アーク・エンジェルズ」の活動の記録です。
癒し
午前中の作業が、終了し事務所に休憩に戻ります。

今度は、事務所にて留守番ワンが熱烈大歓迎で、お出迎え。
「おかえりぃ〜〜〜」
「待ってたよぉ〜〜〜会いたかった〜〜〜!!」
と、勢いよく外へ飛び出して来ます。

何年ぶりの再開?と思うくらいに喜んでくれます。
たった、3〜4時間しか離れていませんが・・・・(汗)

順番に撫でてまわって、落ち着くと事務所に戻って行くワン。
今までの大騒動は何だったの?と思うくらいにシィーンとして眠ってしまいます。
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おはぎちゃん・・・。
毎日、笑いをくれています。
どう見ても、行き倒れ?って感じで転がっています。(笑)
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おはぎを保護して9か月が過ぎました。
保護した日の日誌を見ると、改めておはぎの過去の苦しみを実感します。
手足のたこも、毛が綺麗に生えて、ほとんど判らなくなりました。
眼球は現在も大きく出ていますが、保護日から比べると小さくなったように感じます。
眼科専門の獣医師にも診察して頂きました。
しかし、治る事は無いとの答えです。
片目はすでに、視力を完全に失っています。
もう片方も、ベールを被った状態で、物の動きや形が、かろうじて見えているかな?と言うくらいです。
この先、この目も委縮していき、完全に両眼失明になると思われる。との事でした。
微かにでも、見えている今、おはぎに綺麗な花や景色を見せてあげたいと思っています。
春よ・・・早く来て・・・

ケージの中で、暮らして来たおはぎ。
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交配させられ出産するだけの生活。
子犬製造機と言われていました。
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でもね。。。
今のおはぎは違うんです。
おはぎの一番好きな事は、人に抱っこされること。
お客様がお見えになると、一番に突進して抱っこをせがみます。
今日も、勢いよく突進して代表は突き指。
それも、親指。。。
さすが、フレブル。
力が半端ではないです(笑)

お膝の上で抱かれるおはぎは、ブヒブヒと鼻を鳴らしながら至福の時を過ごします。

おはぎが人に癒される姿を見て、私達も常に笑顔になり癒されます。
皆様是非、おはぎを抱っこしに来てあげて下さい。
そして、一時の癒しを感じて下さい。
おはぎはいつも、事務所でお客様のお越しをお待ちしております。
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ゴボちゃん・マップちゃんの経過報告。
ご支援頂きました、腸管アシストを喜んで元気よく食べさせて頂いております。
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ゴボちゃんは便もほとんど固まりました。
マップちゃんはまだ、便が固まっていませんが、全く食べる気力すらなかったのが、ガツガツと食べてくれるようになりました。
危険な状態からは脱したと思われます。
ご心配頂いております、皆さまに感謝とお礼を申し上げます。
有難うございました。


*ご協力のお願い*

洗濯がおっつきません。
ご家庭で使われない古い毛布で結構です。
冷え込みが厳しく、上からも毛布を掛けてやっています。

犬舎内、ストーブのファンヒーターは安全上、3時間で切れます。
昔ながらのやかんを載せて使用するストーブが5台稼働しております。
ご家庭で必要無くなったやかん載せタイプのストーブがございましたら、ご協力をお願いします。
とにかく、寒いです。
夕方になるといっきに気温が下がります。
早朝の冷え込みはかなり厳しいです。

*2008カレンダー(¥1500)購入ご協力のお願い*カレンダー売上は全て、フードに充てさせて頂きます。

感謝!!
シェルター内の雪もほとんど溶け始めたなぁ〜と思っていた今日、またまた、ボタン雪が・・・
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春はまだまだ先のようです・・・。

常勤スタッフが休暇で大阪に戻り、今日は1.5人分の作業。
夕方には話す気力も無い程にクタクタに疲れました。

どんなに忙しくても、いつものように朝の掃除は徹底的に行います。

犬舎内いっせい掃除の際は、しばし小型犬運動場で待機してもらいますが、「寒い〜〜〜寒い〜〜〜」のワンの声にストーブを置きました。
みんな、吹き出し口の前に並んでいます。
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ベットには毛布を引いていますので、まん丸になってお互いの体を寄せ合っています。

3人が必死で犬舎の水を拭きあげ、シーツ・毛布のセッティングをし、順番に帰還。
みんな、自分の場所が判っているようで、犬舎の前に行くとサササーーーーと入って行きます。

お水を飲んで、おやつを食べてお昼寝に入ります。

同時進行で、先日のレスキューの隔離ルームの子達の掃除。
みんな、元気になって、それぞれの個性を感じます。
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定期的にご飯をもらっていなかったようで、便がゆるくなる子が多かったですが、ご支援頂いたお腹に優しいフードに変更させて頂き、ほぼ改善されました。

フードご支援に本当に本当に感謝しております。
アイリス様から支援頂いておりました、フードもドンドン減って来ております。
缶詰の量も毎日半端ではありません。
見る見る間に減ってしまいます。

ご支援者の方もお気遣い頂いて、アイリス製品の到着が目立っています。
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企業様からのフードの再開を願って頂いているのでしょう。。。。
皆さまのご支援とお気持ちに、わんこ一同・スタッフ一同、感謝しお礼申し上げます。

*ご協力のお願い*

洗濯がおっつきません。
ご家庭で使われない古い毛布で結構です。
冷え込みが厳しく、上からも毛布を掛けてやっています。

犬舎内、ストーブのファンヒーターは安全上、3時間で切れます。
昔ながらのやかんを載せて使用するストーブが5台稼働しております。
ご家庭で必要無くなったやかん載せタイプのストーブがございましたら、ご協力をお願いします。
とにかく、寒いです。
夕方になるといっきに気温が下がります。
早朝の冷え込みはかなり厳しいです。

*2008カレンダー(¥1500)購入ご協力のお願い*
カレンダー売上は全て、フードに充てさせて頂きます。
フェアリーから木を守れ!!
今日は、大阪から2名・滋賀県から初参加で1名の計3名の男性陣がボランティアに入って下さいました。
毎日洗ってるバリケンも私達は、「よいしょっと!!」と掛け声と共に持ち上げますが、男性はヒョイと軽々と持ち上げて下さいます。
掃除の時間もかなりスピーディーに完了。
やっぱり男手は頼もしい♪

昼食後、施設裏のフェンスをやり直しました。

3か月前に植えた苗木の成長を楽しみにしていましたが、全滅。
GRフェアリー様がせっせと、折って運んでくれていました。

以前、紹介した股関節の悪いフェアリー。
筋肉がしっかりついて、走り回っています。
施設に来た時の彼女とは想像もつきません。
本来のおこちゃま悪ガキぶりを発揮!!

生後9か月のフェアリー。
体調も万全になりましたので数日後、不妊手術実施です。

おはぎちゃんと、とっても仲良し♪
遊びがエスカレートしてバトルになる事もしばしば。
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外へ出ると、必ず何かを加えて御帰還です。
「レトリバーだからねぇ〜〜〜」と半笑いで諦めています。

しかし、代表はせっせと植えた苗木をやられ、笑えませんよね・・・(汗)

と、言う事で植木の周りに柵が張られる事になりました。

明日から代表は木を守る為に大工さんになります。

一番の心配の種、マップちゃん・ゴボちゃん。
驚くほどに復活してきています。
皆さんの祈りが届いたのでしょう。
まだまだ、気は抜けませんが、しっかりと水を飲んでくれています。
食事も5回に分けて、少量ずつあげています。
食いつきも良くなりました。
ドアを開けると顔を出して来ます。
「ご飯ですか〜〜〜?」
「何、くれるの〜〜〜?」
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一安心。
あれだけ衰弱していた子が、たった数日でこんなにも回復しました。
神様が生きる力を与えて下さったのでしょうね。

寒い季節は、まだまだ続きます。
健康管理には十分、気をつけたいと思っております。

*ご協力のお願い*

洗濯がおっつきません。
ご家庭で使われない古い毛布で結構です。
冷え込みが厳しく、上からも毛布を掛けてやっています。

犬舎内、ストーブのファンヒーターは安全上、3時間で切れます。
昔ながらのやかんを載せて使用するストーブが5台稼働しております。
ご家庭で必要無くなったやかん載せタイプのストーブがございましたら、ご協力をお願いします。
とにかく、寒いです。
夕方になるといっきに気温が下がります。
早朝の冷え込みはかなり厳しいです。


*2008カレンダー(¥1500)購入ご協力のお願い*カレンダー売上は全て、フードに充てさせて頂きます。


目が話してくれる日まで・・・・
「眠い・・・」
ここ数日は、この言葉に尽きます。
常にマップの事が頭の片隅で気になります。
凍結した夜道をそろりそろりと、水分補給に通っています。
排泄で汚れるので、洋服を着替えます。
ゴツゴツとあたる骨が痛々しく、胸が痛みます。
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マップは「死にたくない!!生きていたい!!」と訴えます。
頑張っています。
うつろな瞳に涙がいっぱい溜まっています。
「マップ・・・」
頑張れ!!頑張れ!!と声を掛けますが、マップは一生懸命頑張っているのが、痛いほど判ります。

ゴボちゃんも回復に向かっています。
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夕方、様子を見るとマップお座りをしていました〜〜〜。(嬉)
「何?何かくれるの?」って感じの目。
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気分が良くなってきたのでしょうか。
ちょっと安心。

皆さまから沢山のお見舞いのメール・コメントを頂いております。
本当に有難うございます。
絶対にお星様にはしません!!
必ず、助けます!!
幸せになる為に生れてきたのですからね。

さて、1月末から番外編でお願いしておりました、シェパード君。
期限が無くなり、シェルターにやってきました。
大きな男の子です。
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私の第一印象は「目が死んでる」
何がおこっていたのでしょう?
我が家にも大型犬が4頭おりますが、みんな目はいつも笑っています。
目でガンガン話しかけて来ます。

うちの子たちとは全く違う目。
シェパ君の声は聞こえません。。。

来たその日は、食事と水を与え、静かにゆっくりと休ませました。

翌朝、掃除を始めるとモップを持っていた、スタッフに唸っていました。
???
子供たちにいじめられていたトラウマでしょうか。
棒で叩かれていたんでしょうか?

怖がって怯えています。
人が近づくと構えます。
後ろに下がりながら体を低くします。

怖がっているとしか思えません。

今のままでは里親様のご希望に「はい、どうぞ〜」なんて事は絶対に無理です。
今日で4日目。

真正面から目を見てはいけません。
私は掃除をしながら、常に名前を呼んで話しかけています。
夕方、落ち着いた短時間に、犬舎の前に少しの時間黙って座っています。

シェパード:空君
「あんたは誰?叩かない?いじめない?怖い人じゃない?」
閉ざされた心の扉を開けてあげるには、時間がかかりそうです。

半年前に神戸からレスキューしたシェパードのピリカちゃん。
この子も逃げまくっていました。
触れる事さえ出来ませんでした。

先日より基本的な訓練を初めています。
5分から現在は10分です。
犬の集中力が持続するのは15分と言います。

ピリカちゃん、日に日に成長してますよ。
左について歩く事を徐々に理解して来ています。
急な方向転換にも昨日はピタッと、つけました。
私の歩くスピード・方向に集中していると言う事です。

空君。。。
焦らずに付き合って行きましょう。

1日目。
ベットに入って寝ませんでした。
ドアの前で寝ていました。

2日目。
ベットに入っていました。
全てのスタッフに鳴いていました。
近づくと唸っています。
(必要に構わない事にしました。)
「おやすみ・・・」の声掛けの時に目の高さに座っておやつを出しました。
ソロ〜〜〜と近づいて来て、手から食べました。

3日目。
空はこの環境を受け入れようと一生懸命のようです。
あえて、無視する私達を空が追いかけて見ています。
気になっているようです。
むしろ、空に観察されていると言う感じです。
犬はとても、利口な動物です。
純粋です。
生まれた時から噛む子はいません。
全てに理由があるからです。

空の目が、いつか話しかけてくれますように。。。。
そして、思いっきり抱きしめてあげれるように、気長に頑張って行きます。

*里親様募集中ですが現在はアンケートの受付のみとさせて頂きます。
詳しくはお電話でお問い合わせ下さいませ。
0740−22−3000


*支援物資のお願い*

*2008カレンダー(¥1500)購入ご協力のお願い*カレンダー売上は全て、フードに充てさせて頂きます。




祈り
一昨日、緊急で病院に診察に行った「ゴボちゃん」回復に向かっています。
自力で立っているのも揺れが無くなって来て、ご飯も力強く食べるようになっています。
瞳もキラキラ光っています。

同日、少し便が気になったので、同行した「マップちゃん」。
今朝はマップが、ぐったりとしていました。
体温が下がって来ていたので、急いで病院に走りました。
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鶏がらのような身体。
標準体重の半分以下です。
骨と皮だけという感じです。
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可哀想にお乳は何度、出産させられたのか?と言うくらい垂れ下がり、乳首の大きさは人間の親指位あります。

目に力が全くありません。
診察台に座るマップを見て涙が込み上げて来ました。
私の顔をずっと見ます。
「しんどいね・・・辛いね・・・マップお願いだから頑張って・・・」
「私らは何でもしてあげるよ。マップが頑張ってくれるなら何でも力になるよ・・・」
マップは顔を支えるのもやっとで、コックリコックリと揺れています。
悲しそうな目で見つめます。

大阪でも子宮蓄膿症の為、緊急でオペが行われました。
目に見えない所で、痛んでいる子。

この子達は、ただ子供を産まされるためだけに、生まれて来たの?
ボロボロと言う表現しか無いです。
ブリーダーの放棄犬には、賛否評論ではございますが、私達がこのレスキューに着手したのは(今後一切繁殖業の再開をしない・廃業届けを出す)目の前に居る子が、数日で処分される。。。

小さな物言わぬ命は叫んでいました。
「助けて!!ここから出して!!」と。

助けなければ・・・助けてあげなくては・・・
この子達には何の罪も無いのです。
生まれて、来た場所が、たまたまブリーダーの元だった。

一般の普通の家庭に居れば、どんなに溺愛されていた事でしょう。
それほど可愛い子達なのです。
毎日を共にしていると、この子達の個性がよく判ります。
私達を笑顔にしてくれます。

今、目の前に居るマップを必ず、元気にします。
そして、必ず幸せを掴み旅立たせます。

マップ・・・
「幸せで暖かな世界はもうすぐ先にあるんだよ・・・」
「諦めないで、頑張れ!!暖かな手のぬくもりや暖かな膝の上・優しい声が、あなたをどこかで待ってるよ」

食事も水も今朝は全くとれませんでした。
点滴を入れ、毛布に包んで帰宅しました。
とにかく温める事。
そして、シリンジで3時間おきの水分補給です。
スタッフが交替でマップの看病にあたっています。

そして、神様に祈ります。
「どうか、マップを連れて行かないで下さい。
マップはまだ、何も楽しい事を知りません。
どうか、マップに幸せをあげて下さい。」

少しずつ、少しずつ光に向かって回復する事を祈ります。

PS:深夜マップの水分補給に行くと、「ええ?」顔が・・・
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ああぁぁぁ〜〜〜首に打った点滴が前に流れてきてほっぺがぷくぷくになっていました。
私達が行くと、「なぁ〜に?」と顔を起してくれます。

明日も元気で私達を迎えてね。

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