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桜島昭和火口、噴煙1500メートルに

2008年02月04日

写真

桜島の昭和火口から噴火したのは昨年6月以来で今年初めて=霧島市国分野口町で/全日写連二宮忠信さん撮影

 鹿児島市の桜島の「昭和火口」が3日、噴火活動を再開し多量の噴煙が垂水市方向へ上がった。鹿児島地方気象台によると、今回は噴石や小規模の火砕流を伴う噴火だったため、火口周辺警報のレベル引き上げにつながった。さらに噴火が続き、レベル4(避難準備)になった場合、警戒が必要な居住地での避難準備などが必要になる。
 今後も小規模の火砕流が発生したり、土石流などの2次災害が起こったりする可能性もあるため、同気象台は注意を呼びかけている。

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