一言



 
賛否両論

<一律に代理出産を禁止する報告書案について>
扶助の会二輪草の代表として、こんな回答には納得がゆきません。
真剣に悩み苦しんでいる患者さんの気持ちを逆撫でするような報告書案なんて、誰があぁそうですかって、納得するのでしょうか?学術会議議員の皆様はこの一年間の時間と経費を無駄に使っていたのですか、この問題は一概に反対や賛成といった答えは出せないのは分かりますが、代理出産承諾女性に掛かる負担が大きすぎるとか子どもにとって親子関係が複雑になるなんて、そんなのは理由にならないでしょう。どんな夫婦にも妊娠出産にはいつも危険と隣り合わせで死に至る場合も有るものです。『病めるときも・・・健やかなる時も・・・』って、神様の前で誓った夫婦は妊娠出産で命を落したとしたらどうなる?代理出産承諾者には誰でもなれるわけではなく、様々な条件をクリアして十分な話し合いと身体・精神のサポート双方の同意があってからの代理出産契約でやむなく命を落とすことになった場合はその契約の中で保障されるでしょう。
子供にとっての親子関係?って、あなたは誰の子ですか?両親の遺伝子を受け継いだ子供ではないのですか?DNA鑑定などでも限りなく夫婦の子供ということでしょう。様々な理由で子宮の無い女性の代わりに夫婦の子供を産んでもらう、そして生まれた子供は夫婦の元へ戻る、親子鑑定で依頼夫婦の子供であるという事実だけです、だから代理出産なのです。