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国際

ガザ封鎖でろう学校危機 来日の校長、窮状訴え(01/30 14:43)

講演でパレスチナ自治区ガザの「アトファルナろう学校」の窮状を訴えるジェリー・シャワ校長=26日、東京都渋谷区

講演でパレスチナ自治区ガザの「アトファルナろう学校」の窮状を訴えるジェリー・シャワ校長=26日、東京都渋谷区

 イスラエルによる厳しい封鎖が続くパレスチナ自治区ガザから、聴覚障害児たちが学ぶ「アトファルナろう学校」のジェリー・シャワ校長が、日本の非政府組織(NGO)の招きでこのほど来日、東京での講演で、物資不足で補聴器の電池さえ手に入らない窮状を説明、学校が存続の危機にあると訴えた。

 「東京が他国に四方を囲まれ、封鎖されていると想像してみてください」

 エジプトとの境界壁が爆破され、住民がエジプト側に大量に越境したガザ。シャワ校長は住民らの行動の背景には深刻な人道危機があると指摘した。

 シャワ校長は米国生まれ。パレスチナ人の夫と結婚、ガザに渡ったが、「36年間住んでいて最悪の状況」という。

 同校は1992年にスタートしたガザで初めての聴覚障害者の学校。幼稚園児から中学生まで約300人が手話やアラビア語、算数などを学ぶ。現在は封鎖で支援も途絶え、テストの紙や印刷用のインキ、図工の材料なども手に入らないという。

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