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「・・・全然、答えてもらえませんでした」

2008年1月31日

今日の公開講演会では、まず、質問用紙に質問を書き込み、それに先生方が答えてくださるという形がとられました。
その上で、時間的に余裕があった場合、挙手での質問が許されると、・・・当日になって決まったそうです(汗)。

なので、ワタクシ、頑張ってカキカキしたんですよぉ。手が腱鞘炎になるくらい(笑)。
いえ、さっき貼り付けた質問案から抜粋し、計12個書いただけなんですけど。
でも、パネルディスカッションの間に書かなければならなかったので、すっごく大変でした。

で、どうなったか。

実は、それぞれの質問について、答えていただきたい先生の名前を書いたほうがいいのかどうか、係の方に伺ったところ、「質問がたくさんあるようですので、司会者、もしくは委員長に振り分けていただき、専門分野の先生が答える形にしてもらえると思います。なので、(先生のお名前は)お書きにならなくて結構です」と、言われれていたんです。
が、嗚呼、それなのに・・・。

「これから質問にお答えいたしますが、・・・非常にたくさん質問がございましたので、答えてほしい先生のお名前が書いてある質問について、お答えしていきたいと思います」と、司会者の先生がおっしゃるじゃありませんか。
ムカイ、顔面蒼白だす!

でも、神様ありがとう。
最後の最後に、「2つだけ、挙手での質問に答えましょう」タイムを取ってもらえたんです。
ええ、もちろん、ワタクシ、手をまーーーっすぐ上げましたよ。←小学生のとき以来です(笑)。

で、質問したのは次の3点です。

@「国の管理下でなら、代理母に立候補します」という心優しい女性がいらっしゃいます。その方の健康を、国としてどのように守っていかれるおつもりですか。←それまで、代理母に与える身体的・精神的苦痛について、長い説明が行われていたのに、それが国の管理下&調査目的ならOKだなんて、安直かなと感じたので、その対策について伺いたかった。

A出生児に与える心的影響についての調査も行われるとのことですが、代理母が依頼女性の母親、姉妹、赤の他人、代理懐胎が許可されている地域の外国人だった場合を設定し、その上で普通養子縁組、または特別養子縁組を行って比較、そして、その先にも、出自を告知するケース、告知しないケースを作って調査するのでしょうか。子の人権について、どのようにお考えか、教えてください。←出生児をモルモットにしているという意見が記者からあったらしく、それを強く批判していた先生がいらしたので、子の福祉や人権について、どう守るおつもりか伺いたかった。

B 切羽詰った問題では、いつか、代理懐胎が法的に認められる日が来るかもしれないという夢を胸に、子宮摘出手術直前に採卵、ご主人の精子と合わせて受精卵を作っているご夫婦がいます。今、その受精卵は凍結保存され、そのために、年間いくらかお金を支払っているそうです。が、営利目的の代理懐胎が処罰されることになれば、その施設は凍結をキープできなくなります。受精卵は命だと思います。保存装置のスイッチを切るのは、その命を殺してしまうのは、どなたになるのでしょうか。←これだけは、どうしても聞いておきたかった!

滑り込みで質問できて、すっごく嬉しかったのですが、なんと、・・・具体的な答えはゼロでした。
委員長が、「それは、学術会議が決定することではなく、今後、深く議論されるべき問題です。これからは国が、または立法機関が決めていくのです云々」というような(一言一句はあっていないかもしれませんが、ほぼ、このような意味合いの)ご返答をなさったのみです。

「アドレナリン、ちゅ〜〜ん↓↓↓」っていう感じでしたが、ま、薄々予想はしていました。
後から、記者の皆さんに言われましたが、先生方は、代理母に立候補する女性や、比べられて苦しむ子供、殺されてしまう受精卵のことはもちろん、調査対象に選ばれるためにはどうすべきか、そこに希望をかけ、一生懸命祈ってらっしゃる皆さんのいることを、想像していなかったのではないかということです。

「だから、先生方、一斉にキョトンとしていたでしょう?」と言われ、・・・先生方の表情を見る余裕を持てていなかった自分を反省しているところであります。

さて、最後に一つだけ。
必ず、お伝えしておかなければならなかったことがあります。
これも、記者の方から聞いたのですが、過去に代理懐胎で子を得た方々に対し、それを遡って調査することは一切しないということです。出生届を受理された時点で、生まれてきた子供の法的身分は決定したということになりましょう。
どうぞ、安心なさってくださいね!!!!!

・・・というところで、今日は失礼します。
めっちゃ疲れました。こんなに頑張って、先生方の講義(?)を伺ったのは、もしかして初めてかもしれない、四十路主婦でした。


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