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明大、応援団リーダー部解散へ 元部員の自殺受け

2008年01月25日

 明治大応援団リーダー部の元部員(当時21)が自殺した問題で、明大はリーダー部を解散することを決めた。自殺後の明大による調査で、元部員が上級生の部員から暴行を受けていたことが判明していた。25日午後に記者会見し、発表する。

 明大によると、元部員は昨年1月に応援団を辞め、4月から休学。7月に自殺した。明大は遺族らの話から、学生が応援団とのトラブルを抱えていたとみて調査。その結果、部内で「鉄拳制裁」などの行為が慣行としてあり、元部員への暴行を撮影したテープもあるとの証言を得た。明大は昨年9月24日、リーダー部を無期限の活動停止処分にしていた。

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