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社会

北見赤十字病院 内科医全6人退職へ 一時休診の可能性(01/24 08:32)

 【北見】網走管内の中核病院で救命救急センターとなっている「北見赤十字病院」(小沢達吉院長、六百八十床)の内科の医師六人全員が、三月末に退職する意向であることが二十三日分かった。同病院の内科はリウマチ・膠原(こうげん)病を治療できる管内唯一の医療機関。病院側は医師確保に努めているが、内科が一時的に休診となる可能性も出ており、患者への影響が懸念されている。

 同病院には内科のほか小児科や循環器科、消化器科など十六の診療科があり、医師数は百一人(二○○八年一月現在)。内科の一日当たり外来患者数は約二百五十人で、入院患者は約七十人に上る。

 関係者によると、研修医一人を含む内科医六人が退職すれば四月以降の診療体制の見通しが立たなくなるため、二月から内科の新規患者の受け入れを一時休止する方針。従来の入院・外来患者に対しては、北見市内外の他病院の紹介や転院あっせんを検討するという。

 大量退職の背景について関係者からは、勤務医の就労条件の悪化や次期院長の人事をめぐる対立などを指摘する声が上がっている。小沢院長は「地域医療に混乱が生じないよう医師の確保に最大限努力している」と話し、道内の医療機関などに医師派遣を要請する考えだ。

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