民主党は18日、ガソリン税などの暫定税率を撤廃した後の財源などについて国民にわかりやすく説明するための勉強会を行った。 勉強会の中で、藤井税制調査会長は「政府の道路計画はでたらめで無駄が多い。暫定税率を廃止しても必要な道路は造れる」などと説明した。
横光議員「仮に民主党の意見が国会で通って、暫定税率が廃止になりますね。穴が開きますね。我々は予算編成権を持っていない。その時、穴は開いたけれど埋めることができないという事態が発生するのではないか」
古川税制調査会副会長「穴が開けば、その責任は今の与党にある。それが問題だと、そこを突いて、解散・総選挙に追い込めばいい」
党内には依然として財源の確保を疑問視する声もあるが、直嶋政調会長は「地方の道路整備に迷惑はかけない。暫定税率を撤廃しても、財源不足になることはない」と強調した。