アークエンジェルズ

「アーク・エンジェルズ」の活動の記録です。
本来の時間
通常通りの時間に作業が開始され、たまった作業がこなされました。
毎日がこれで当たり前なのですが、「皆で今日は色々出来てよかったねぇ〜」と喜んでしまいました。

朝の掃除から開始。
排泄物を回収し、各犬舎の消毒が行われます。
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その後、完全に乾かして、シーツ・毛布がセッテング。
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食器もミルトンに漬けられ、徹底消毒されます。
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施設内は臭いも全く無く、とても綺麗に片づけられています。

先日のレスキューでやって来た子達です。
レスキュー後、1ヶ月は完全隔離で犬同士の接触はさせません。
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一頭づつサークルに出し、バリケンをスプレーで消毒。
お掃除の間、しばしの運動です。
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掃除が終了し、全頭爪切り。
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皮膚の状態の悪い子は薬欲の為に全バリをかけました。
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その後、シャンプー・薬浴です。
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色んな妨害で時間が割かれてしまっては、ワンコ達への世話に支障がでます。
犬の為にどうか今一度考えて頂きたいです。

小さなプードル。
腰骨が浮いてかなり痩せています。
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このフレブルもかなり痩せています。
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1.8キロのチワワです。
痩せた小さな身体。
片目は潰れています。
目に痛みがあるのかずっとしょぼしょぼしながらこちらを見ています。
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ボストンは完全に両目視力を失っています。
ゆっくりと話しかけながら手を出さないと、怖がって奥に隠れてしまいます。
施設内の環境と場所を自分なりに一生懸命受け入れ、壁に沿って体を当てながら水入れを探します。
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このフレンチも片目の視力を失っています。
スタッフ達の毎日の手当で人について歩くようになり、人の姿が見えなくなると悲しい声で呼びかけます。
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1.5キロの小さな子です。
人の手を怖がって奥に隠れていましたが、今日は自らスタッフの手を舐めにきました。
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皆、とても良い子たちばかりです。
金属のスノコで暮らしていた子達が、今はフカフカの毛布で安心して、ゆっくりと休んでいます。

1ヵ月後から里親様募集を開始させて頂きます。
暖かな家庭にどうか迎えて頂きますよう、心からお願い致します。
ワンコの世話をさせて下さい!!
昨日の川北氏の寝ころび事件と今日のムーブの悪意に満ちた偏見報道。

代表は早々に弁護士への依頼、手続きに入っています。


正直、争い事はもういい!!

何もなく、平和に犬の世話が出来ていたのに、どうして問題を持ってくるのでしょ
う。。。

暇にまかせて何もない事を騒動にし、こちらの活動の手を止めます。


何度も言っていますが、不幸な環境下に居た子たちを助け、ケアして新しい飼い主様を探
す活動に、何故、そんなに邪魔をするの?

滋賀現場スタッフも頭をかかえています。

犬に伝わります。

どんなに体が疲れても、夜はゆっくり寝て翌日は元気に「さぁ〜今日も頑張ろう!!」と

犬舎に向かっていました。

どんよりした気分になれば、犬は「どうしたの?」って顔で頭を傾けて、私達の顔を覗き込み
ます。

「あなた達には関係ないよ。大丈夫だから・・・安心して」



ここ最近はずっと平和な時間が流れ、一日のペースが出来、ワンコ達も日々明るく元
気になっていました。

昨日の事・今日の事で犬は敏感に察知します。

遊んだ後、毛布を引いてあげると、自分の犬舎へ入ってすぐに眠っていましたが、ウ
ロウロと中を回り私達の様子をずっと見ています。



小さな体で何かを一所懸命考えています。



今の私達スタッフのどんよりな気持ちを抜け出すには、やはり自分が何をする為にこ
の活動をしてきたかという事の原点に、気持ちを切り替えたいと思います。



傷ついた新しくレスキューされた子たちが沢山います。

明日は、気持ち新たにスタートします。

いつものように、元気な声でワン達に「おはよう〜お腹すいたねぇ〜さぁ〜ご飯にし
よう〜」と犬舎のドアを開けます。



ご心配頂いて、お電話・メールを頂いております。

お一人お一人にお返事が出来ず申し訳ございません。



ご安心ください。

何があろうとも、この活動を継続します。

日本の動物愛護の法律が一歩でも前進するように頑張ります。

物言えぬ小さな命を、必ず守ります。

笑顔にして送り出します。



皆さまの応援が私達の心の支えです。

現場でスタッフ・ボランティアさんはボロボロになっていますが、心地よい疲れなんです。

犬がゆっくり休む姿を見て、私達は疲れがとれるのです。



反対派の方

反対されるのは自由ですが、私達の手を止めさせないで下さい。

私達の手は、犬のケアをする大切な時間と手なのです。



宜しくお願いします。
なぜ妨害ばかりする?
私たちは死に追いやられようとしている、犬を必死で守り、助けています。

広島DPから根も葉もない事実無根の中傷・嫌がらせにも耐え、一歩一歩前に進んできました。

いらぬ雑用を増やされ、犬の世話に支障をきたす事も多くありました。



そして、今日。

地元反対派の人が看板の付け替えをしていました。

それは、前日から判っていたので、犬舎掃除の時間を遅らせて作業を開始したのです。




11時半頃、皆さんがお帰りになったので、急いで犬達を外に出しました。

ワンコ達はみんな、待っているのです。

今日はなんで遅いのかなぁ〜〜〜???と思っていたはずです。



1時間半、食事・掃除・運動とも全てがずれ込みました。

その後、なかなか乾かない洗濯物に追われました。

新しく入ってくる子の犬舎に毛布をセットするのも必死でした。

全ての作業が中断するのです。



そして1時頃またまた、騒動です。

大阪から診察を終えた子達が、滋賀に到着した時でした。



伊井地区の区長代理 前川氏と豊中裁判の被告 川北氏が騒いでいました。

私は犬舎内で犬の毛布の準備をしていたので、その場を見ていませんが、役所の人と犬の搬送をした男性は現場を見ていたので、聞いてみると、川北氏は自ら座って倒れ、自ら「救急車を呼んで」と言ったのです。



騒動を大きくする為でしょう。

川北さん。

あなたも犬に関わる愛護を少しでも、した事があるのでしょう。



拉致事件で許されない相手ですが、個人的には私の最愛の愛犬ライブのレスキューに関わった人間ですので、それには感謝はしておりました。

しかし、今回の件で何とも言えない気持ちにかられています。



川北さん。

あなたは何がしたいのですか?

あなたが今までやってきた事を自分自身で思い出してみて下さい。

そして、今でも犬を助けたいと思う気持ちがあるのであれば、自分の活動をして下さい。


そうすれば必ず、誰かが力になってくれます。

人の事を邪魔をしたりする時間がもったいないですよ。



人生はたった一度きりです。

自分の顔を鏡で見て下さい。

動物を触る顔ではないです。



誰にでも笑顔で接する事が出来るようになって下さい。



人や周りの事を気にしてばかりでは無く、自分に出来る自分の愛護活動をして下さい。


自分が天に召される時、悔いのないように・・・。



私たち現場スタッフは時間に追われています。

あれもこれもしないと・・・と一日中、ワンコ中心で動いております。

活動の邪魔をもうこれ以上しないで下さい。



私たちは命を助ける為に、ボロボロになっても一日の作業が終わった時、スタッフみんなで笑顔で明日の活動のミーティングをします。

レスキューされた犬が、どんどんと良くなっていく姿を見ながら喜びを持って活動しています。

そして、里親様が決まった時の喜びは、言葉では言い表せないくらいの喜びを感じます。




私達が、何をしたのでしょう?

お願いですから、もぅこれ以上 騒動を起こさないで下さい。



事実を知らないネット族からの嫌がらせ等で、被害にあっているのは間違いなく犬なのです。

ホームページ・活動日誌など、全て閉鎖も考えています。



もぅ、うんざりなのです。

スタッフが犬の為に、うんちまみれで泥のように働く姿が、毎日なのです。

コツコツとする地道な活動なのです。

コタツの中でパソコンに向かって、嫌がらせばかりを考える人たちを相手になんて出来ません!!



命がかかった活動をしています。

無駄に時間を取られたくありません。



今日の一日も予定していた事が出来ませんでした。

3割の作業を残して終了したのが夜の7時でした。



この3割を補うには3時間早くに作業を開始しなくてはなりません。

しかし、私たちも生身の身体です。

疲れます。

眠いです。



いたずらに邪魔されなければ、全て終了していた事なのです。



そして、反対期成同盟の申し入れについても、全てに受け入れしてきました。

浄化槽や植樹など。



それが呑まれれば、また次から次へといちゃもんをつけてきます。



振り返って私たちも考えます。



結果、私たちは間違った事は何もしておりません!!

完璧にこなすように努力をしています。

おかしいよ?ってお叱りを受けた時は、素直に受け入れています。



当初、反対期成同盟が要求した事柄についての策はクリアできています。

それが、終わればまた次から次へといちゃもんです。



犬のおしっこが自然・環境破壊と大騒ぎしていますが、あなた方が使っている農薬の方がよほど環境破壊行為です!!



地元と仲良く過ごせるように、黙って聞いてきましたが、もぅ、うんざり。

地元の方、全てではありませんが、

訳のわからん事を常に言ってるのは、4名ほどの伊井地区役員です。



明日からも搬送でシェルターは大忙しです。

細心の注意を払いながら私達は、活動を続けます。



もぅ、邪魔はさせません!!



幸せになる権利がワンコ達にもあるのです!!

この子達を守り抜きます!!
レスキュー着手
この1週間、水面下でレスキューが行われました。

お正月早々に繁殖場からのSOSがありましたが、ここは現在も営業しています。

要らなくなったから私達に助けてくれの相談というのは断りました。

自分達で里親を探すという結果になりました。



それから数日後、またしても繁殖場でした。

オーナーは破産・入院で、従業員だけが取り残された状態。

残された犬達の事を考え、従業員二人は無償で昨年から世話をし日雇いをしながら、餌をあげに行っていました。

自分の生活も出来ずになって来た従業員一人は、年末で去って行きました。



残った一人の従業員が約80頭以上の子を見ていましたが、1月末で建物が立退き決定になり相談が持ちかけられました。

もちろん、自分でも必死で里親を探されていました。



ビル退去時に犬を残して行く→オーナーは警察に行く→保健所にて犬の引き上げ→殺処分です。



団体に相談があった時も従業員の人は言いました。

「自分達が愛護団体に助けを求めるのは筋違いだと判っています。しかし自分だけではもうどうにも出来ない」と。


完全廃業の約束を取り、翌日に現場に向かいました。

すでに、建物は犬が居る中、解体作業が開始されていました。



ドブネズミが壁を走り回り、さびついたケージが山済み。

床は排泄物のアンモニア臭で、目が開いていられない程でした。

数個あるバケツには糞が一杯でした。



ここ近年、人気犬種にあげられているブルドック系が主体でした。



翌日から状態の酷い子よりレスキュー開始。

殆どの子が目をやられています。
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両目とも失明している子もいます。



ケージ金網の床に長期間いたので、お尻には大きな床ずれがあります。

痛くて、お座りが出来ずおしりをあげたままです。

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この子も片目が見えていません。
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「助けて!!」としか聞こえません。

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この子達、姉妹はまだ1歳だそうです。
が、すでに出産経験があるようです。
流行でどんどんと繁殖される子達。
ペットショップに並ぶ、可愛い子犬の親犬はこのような現場にいるのです。
「犬を買う」と言う事を今一度、よく考えて頂きたいと思います。

詳細につきましては、後日1頭ごとに専用ページにてご報告させて頂きます。
迎えられる命と迎える命
朝から深々と雪が降り積もりました。
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水は氷のようです。
ステンの食器も凍っているように冷たいです。

ワンたちは寒さにも負けず、元気いっぱい遊んでくれています。
私たちは犬の世話に走り回るので、汗をかきますが一息ついた時、全身にぞくぞく感が襲ってくるのです。

本当に寒い!!
雪国生活は生まれて始めての経験。
今週1週間で犬舎灯油缶18Lが15本消費。
はぁぁ〜〜〜寒い。
外は1度。
犬舎温度15度。
犬舎は8個のストーブがフルで動いています。

最近、レスキュー依頼が続いて頭をかかえております。
風評被害とも言えるのか、以前に比べ里親に出る子達のスピードがとても遅く、毎日「早くお迎えが来て欲しいねぇ〜」と語りかけております。

そんな中、立て続けに嬉しいお見合いが入りました。
トライアル期間を終え、正式譲渡となった子が5頭。
また、この2日でトライアルに3頭の子が出発しました。
お見合い待ちの子が5頭入っています。
ゴンちゃん・えんちゃん・スフェーン・ロック・クリアがチャンスを掴もうとしています。
ここは、あくまでも一時避難所なのです。
心と身体のリハビリを終えた子は、早く暖かな普通の家庭に迎えて頂く事を願っております。

多くの子が巣立ったら、また助けを待つ子を迎える事ができます。
今回、某所からの依頼があった子達は、ほとんどが老犬です。
全頭屋外で、繋がれています。
寒い日が続き心配です。
先に毛布だけを入れに早急に向かいたいと思っています。

捨てられた命。
助けられた命。
そして、迎えられる命。
輝く犬生で最後の幕を下ろして欲しいです。

私たち人間には家族と沢山の友人がいます。
しかし、犬は飼い主だけが家族であり、友人なんです。
ひたすら、目で飼い主を追っています。
身体全身で喜んでくれます。
こんな子を裏切る事ができるのでしょか?
たった、十数年の命。
たった、十数年100%の愛情を持って共に暮らす事ができないなんて、人間の身勝手です。
どんな事情があろうとも、最後まで責任を持って一つの命を考えて頂きたいものです。

昨年、最愛のわが子を亡くしたばかりですが、私はいつも思っていました。
「どうして、たった十数年しか寿命がないの?」
「せめて、30年くらいは一緒に居たいね。。。」
「可愛い可愛いライブ・・・病魔と闘ってどうか私の元に戻ってきて!!」
愛犬を看取るのは飼い主にとって、最大の責任と務めです。
ライブを亡くし決めた事は、今後一切、私個人の犬を持たないという事でした。

悲しい事に沢山の子が、団体にやってきます。
この子達の中にも生涯をシェルターで送る子が出ます。
団体に来る子達、全てが私の家族です。
巣立って行く時は、寂しい涙と嬉しい涙が流れます。

いつも言いますが、犬が生まれて来た時、すでに迎えられる家族は決まっているといいます。
何故か間違って遠回りしてしまったけれど、やっと出会えた本当の家族。
犬も里親様も最高の笑顔を見せて頂けます。

今、犬を迎えようと考えてらっしゃる方。
どこかで、あなたの家族が待っています。
お互いが呼び合って出会える事を願っています。


餌やり・犬舎掃除が終了すると午後1時です。
食事をサササーと済ませ、ボランティアさんが入ってくれる日は大掃除に励んでおります。
ワン達の被毛の飛び散りなどの問題があるので、ブラッシングルーム・トリミングルームを完全個室で設置しました。
ボランティアさんが入って頂いてる日は、細かな事が沢山出来ます。

多くの方のボランティア参加を心よりお待ちしております。
ワンちゃんと遊んで頂くだけでも結構です。
一人でも参加して頂く事で、ワンちゃんのケアが出来ます。
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