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:: Supplementation ::


危険度レベルの表記について


本誌の最後にまとめて掲載している執筆者様方のコメント+インフォメーションには「危険度レベル」の表記があります。
Sを最高値としてA・B・Cと続きますが、これは「資料」という形で届けられた皆様の作品を見て、羨ましさ故に憤った御剣が執筆者様を訴える…というネタの一環であり、複雑なようでとてもアバウトな表記になっています。尚、作品に危険度レベルをつけ、犯罪者として検挙される件については、執筆者様全員に画像付きでご連絡させていただき、了承を得ています。
こちらについての詳細をアンソロ内に収録出来ず、ご不快な思いをされた皆様にこの場を借りまして深くお詫び申し上げます。

そもそもアンソロジーにお誘いさせていただいた執筆者様全員、主催自身が心底尊敬し、この方に是非描いて頂きたい!という気持ちで執筆交渉をさせていただいていますので、ストーリーや描写技術等で優劣をつけているつもりはまったくありません。
アンソロジーという形式なのでどうしてもそのようにしか読み取れなくなるのも確かですが、基本的には「執筆者様」一人一人の事を考えてランクを付けさせていただいています。 「エロい!でも、貴女ならもっとエロいのが描けると思う!」という期待を込めてSであるところをあえてAに、また「今までの貴女の作品では見た事がない程のエロス」と思った方にはSを付けていますが、アンソロジー全体を見て、Sには足りないと思った場合にもAとしています。B・Cも「もっと描けるよ!」という私の個人的な期待があります。B・Cの違いは着衣の乱れの違い等、とても些細なものです。
「エロい・上手い」と感じるポイントやストーリー・絵柄の好みは個人毎に異なり、私と皆さんの好み・判定が全く一致しないであろう事も承知の上です。あくまでも「ネタ」の一つとしてお楽しみいただければと思います。

一点訂正をさせて頂きますと、ZINEさんのB判定は誤植です。アンソロ全体を見るとSですが、「ZINEさんはもっとすごいものが描ける!」と思っておりますのでA判定が正しいです。本当に申し訳ありません。この他にも誤植があちらこちらで見受けられます。重大な誤植につきましては、見つけ次第当サイト上でお知らせ致しますので、ご面倒をおかけいたしますが度々確認していただけますようお願い申し上げます。

本誌は「丸々一冊がネタ」のつもりです。カバーに印字された「ミツナル同人史上、最も過激でミツナルエロスの究極形!」の自信過剰なまでの煽り文句も、本誌の締めとして添えた編集後記の「革命」についての文章も、執筆者様全員が賛同して下さり、今までに発表された作品以上のものを提供して下さったからこそ「ネタ」として書く事が出来ました。ご協力くださった執筆者様方が救世主です。

これらをご覧になり、不快な気持ちになられる方がいらっしゃるかもしれません。実際に上記についてお叱りのメールをいただいています。テンションが幾分か落ち着いた現在、完成品をじっくり読んでみると自分自身で書いたはずの編集後記のすさまじさに「ぶっとんでるなー!」と苦笑せざるを得ません。
アンソロジーの製作は一種の「お祭り」だと思います。見ているだけでも楽しいですが、皆と一緒になって何かを作る・参加するのはもっと楽しい。編集作業が佳境に入る頃には、興奮しすぎて訳がわからなくなっていました。執筆者様、アンケートにご協力くださった皆様、そしてお手にとってくださった皆様、このアンソロに関わってくださった方々に、このアンソロからそんな気持ちが少しでも伝わっていると良いのですが。やりすぎた感は否めませんが、お祭りだからこその無礼講という事で、どうか笑って流していただけると幸いです。

この度は当方の考えが至らず、皆様にご不快な思いをさせてしまいました事、誠に申し訳ございませんでした。


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