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東京都心で初雪、平年より14日遅く

 気象庁は16日、東京都心(大手町)で初雪を観測したと発表した。平年より14日遅いが、昨冬は記録的暖冬で都心の初雪は3月16日と観測史上最も遅かったため、今季は辛うじて“普通の冬”に戻った格好だ。

 気象庁によると、午後10時20分からと同35分からの2回、それぞれ5分間雪が舞ったが、積雪はなかった。担当者は「冷え込む中で、弱い雨が雪に変わったようだ」と話している。

 東京都心の昨シーズンの初雪は、気象学上の冬(12月―翌年2月)に間に合わず、都心は観測記録の残る1876(明治9)年以降、初の「雪のない冬」だった。〔共同〕 (16日 23:40)

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