日本サッカー協会は18日、沖縄県内にある同協会第4種加盟チーム(小学生対象)の男性監督(33)を性的虐待行為で除名処分にしたことを明らかにした。複数年にわたり、チーム所属の小学6年生の男子児童(当時)を性的に虐待し、本人も事実を認めているという。除名処分は協会の懲罰規定で最も重く、審判員や指導者資格もはく奪する。
児童への配慮などから刑事事件にはなっていないが、田嶋幸三専務理事は「二度とこのようなことが起こらないように、あえて発表した」と説明した。
毎日新聞 2008年1月18日 20時27分