1月22日火曜日!
秋葉原UDX6階会議室カンファレンスルーム!!
公開ッッ!!ブシロード製TCG第1弾、ヴァイスシュヴァルツ
ゲームシステム&ルール発表会!!
<参加スタッフ>
中村聡、木谷高明、Theマッシュ、南條愛乃、島村匡俊、原田まり
詳しくはこちら。http://bushiroad.com/ws/events/index.html
いち早くルールを覚えるチャンスであると同時に、今後の展開、プロモーション活動についても木谷社長が語るらしいぞ。
ブログのネタ、デュエルスペースでの話題として旬である以上に、こうしたイベントには参加する事(新しい物が動き出したときその場に居た事)自体に意義があると思う。(練馬春日の伝説のイベント、「D0発売前徹夜体験会」は楽しかったなぁ・・・なんか梁山泊みたいだった)
その後は各地で体験会もあり!トップイラストのカードは、体験会参加者に配られるプロモカードだ!!(各地の体験会会場は上記オフィシャルページから)
このプロモカードが手に入るのは、おそらく今回限りのチャンス。
さて、当カードキングダムでの体験会開催地をお知らせしておきましょう。
・・・で、ヴァイスのルールは楽しいのかって?
それを判断するのは、プレイヤーである皆さん一人一人に委ねられていると思いますね。
とりあえず、キャラの絵が書いてなくて、特殊なカードも少なくて、“バニラ味”だけでちょっとでも面白ければ、それは製品化した時はヤバイぐらい面白いという事だと思う。(他のゲームが全て“バニラ味”でどれだけ遊べるか、考えてみるのも一興でしょう。)
あと、これは言えます。
“ヴァイス”の基本ルールは、木谷会長以下、沢山のスタッフが何ヶ月もの間、遊宝洞さんと協議しながら作り上げた、「凄く時間のかかっているもの」です。
カードゲームは普通、ゲームデザイン会社から「こういうルールで行きたいと思います」という企画が来たら、数回のミーティングで少し修正(ルールに関しては、デザイン会社にまる投げする所も多い)して、すぐ発売する物が多いようです。
だって、メーカーでもカードゲームの事を知らない人が多いですからね。修正すべき所も解らないでしょうし。
“ヴァイス”はその点、桁外れなほどの協議、意見出しの果てに作られたといいます。何度も何度も繰り返されたリテイクに、確実に答えてくれた中村聡の忍耐力、プロ根性は賞賛に値するでしょう。
「ここのルールはこうしたほうがスピードがあるのでは?」
「キャラクターゲームが好みの人は、こうした所に違和感を感じるのでは?」
「初心者でもわかりやすい“かけ引きの要素”とは?」
“このカードゲームに触れるであろう、様々なユーザーのタイプ”を仮定し、そのタイプごとに「ヴァイスのルールをどのように受け取るか」を調査、ルール修正のあとまた調査。
これを何度も何度も何度も何度も繰り返し、基本ルールを作り上げるだけで、何ヶ月もかかっているといいます。
ありとあらゆるユーザーの需要、求めている要素を多角的に分析し、
“汎用キャラクターカードゲームシステムとして磐石なもの”
を目指して開発された“ヴァイス”。
おそらく、開発スタッフは、
「ここは、何を狙ってこうしたルール、システムになっているんですか?」
といったユーザーからの質問、突っ込みに、全て明確に答える事ができるでしょう。
カードゲームの基本ルール開発に、これだけ時間と手間、人的資源を投入したものは、僕は他に知りません。
社長、木谷高明氏は、ディメンション・ゼロのルールを完全に覚え、自分でパックを買ってデッキを組み、気に入ったカードをコレクションとして集める所までこなし、ユーザーと同じ視点を手に入れました。
販売メーカーのトップがカードゲームにここまで入れ込んだのは、日本では初めてだったでしょう。
今回の木谷社長は、ゲーム開発の初期段階からずっと“ヴァイス”をプレイしています。社長の提案でルールが修正された事も二度や三度ではなかったとのこと。
毎日毎日新しく変わるルールのため、“ブシロード”での毎朝の挨拶は、
「今、どんなルール?」
だったという笑い話もあるほど、とか。
洗練された物ほどシンプルで、美しい物だと思います。磨き上げられた“ヴァイスシュヴァルツ”のルールに、僕も注目しています。