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▼最新ニュース 現在時刻:2008年01月19日(土)11時47分

2008年01月18日(金)

盗撮教諭を免職

デジタルビデオカメラで女子生徒のスカートの中を盗み撮りする行為を県内のJRの駅で繰り返していたとして、滋賀県教育委員会は草津市立教育研究所の43歳の男性研究員を18日付けで
懲戒免職処分にしたことを発表しました。懲戒免職処分を受けたのは中学校教諭で現在は、草津市立教育研究所に勤務する43歳の男性研究員です。滋賀県教育委員会によりますと男性研究員は、先月27日の午前8時ごろJR南草津駅のエスカレーターで女子生徒のスカートの中をデジタルカメラで撮影しようとして通行人に見つかりました。その後警察などの調べに対して11月の中旬頃から10回程度にわたって県内のJRの駅で同様の撮影を繰り返していたことを認めたということです。被害を受けた女子生徒らが特定できていないため刑事処分は受けていませんが県教育委員会では教育公務員にあるまじき行為として18日付けで処分を行いました。県教育委員会の斉藤俊信教育長は「再三にわたり注意を喚起し指導を重ねてきたにもかかわらず今回またこのようなわいせつ事案が発生したことは誠に遺憾であり深くお詫び申し上げます」とコメントしています。県内では、わいせつやセクハラで今年度だけでこれまでに4人の教職員が免職を含む処分を受けています。なお県教育委員会では、わいせつ行為を行った教職員は原則として免職以上の処分とする基準をあわせて発表しました。



2008年01月18日(金)

アーク・エンジェルズ住民らが要望

高島市で犬の飼育施設を運営している動物愛護団体の「アーク・エンジェルズ」が、インターネットのオークションで薬事法に違反して動物用の医薬品を販売していたとしてアーク・エンジェルズの進出に反対する地元住民でつくる団体などが嘉田知事に対して厳正な処分などを求める要望書を提出しました。要望書を提出したのは地元住民らでつくるアーク・エンジェルズ進出反対期成同盟など4団体と近隣住民の代表らです。要望書によりますと「アーク・エンジェルズ」が
インターネットのオークションに動物用医薬品を薬事法に違反して販売していたとして知事に調査や厳正な処分を求めています。また要望書では、動物管理法に基づく県への登録などの指導も求めています。この問題について県は今月7日に施設の調査を行っており畜産課では、国と協議しながら法律に基づいて適切に対応したいとしています。一方、アーク・エンジェルズの林代表は、「医薬品はシャンプーで、販売が法律に触れるとは知らなかった。販売した5個については
すでに返金も済んでいる。」と話しています。



2008年01月18日(金)

民家火災で1人死亡

17日夜、高島市の民家で火事があり焼け跡から一人の遺体が見つかりました。17日午後8時半頃、高島市今津町住吉2丁目の喜瀬川はつえさん79歳の家から火が出ました。火は約1時間後に消し止められましたが、この火事で木造2階建ての喜瀬川さんの住宅99平方メートルが全焼し焼け跡から一人の遺体が見つかりました。喜瀬川さんは一人暮らしで、行方が分らなくなっていることから警察では、遺体は喜瀬川さんではないかとみて身元の確認を急いでいます。また火は家の1階部分から出たものと見られ消防と警察は現場検証を行い火事の原因について詳しく調べています。



2008年01月18日(金)

期日前投票4年前の2倍に

任期満了に伴う今回の大津市長選挙で期日前投票をした人の数は4年前の前回に比べ約2倍になっていることがわかりました。大津市長選挙の期日前投票は大津市役所の本庁と瀬田・堅田の両支所の3ヶ所で実施されています。大津市選挙管理委員会によりますと17日までに期日前投票をした有権者の数は3177人となっていて、これは前回4年前の市長選の同じ時期と比べると
約2倍となっています。期日前投票が増えていることについて選挙管理委員会では大津市と志賀町との合併で有権者数が増加したことと期日前の制度が施行されてから1ヶ月ほどしか経っていなかった4年前に比べ今回は、この制度が定着した事が投票者数を押し上げている要因ではないかと見ています。



2008年01月18日(金)

文化・芸能
琵琶湖文化館の存続考えるシンポ

県財政の悪化により、今年の3月末で休館される事になっている県立琵琶湖文化館の存続について考えるシンポジウムが18日、大津市で開かれました。大津市打出浜にある県立琵琶湖文化館は、琵琶湖に浮かぶお城をイメージに、昭和36年に開館した県内で最も古い博物館で県内の社寺を中心に寄託された国宝17点、重要文化財215点を含むおよそ5000点の文化財が収蔵されています。ところが、県財政の悪化から今年の3月末での休館が明らかになり、県内の社寺などでつくる県文化財保護連盟などが、文化館の存続を求めて嘉田知事らに要望書を提出するなど、その行方が注目されています。18日のシンポジウムは、県立琵琶湖文化館友の会が、これからの文化館のあり方を考えてもらおうと開いたもので、友の会の会員らおよそ70人が参加しました。このうち討論会では、パネラーから「保存と公開により文化財が私たちの身近な存在になる。」といった意見や、「琵琶湖文化館は収蔵機能が優れており、エレベーターを取りつけるなどのバリアフリー対策を行うべき。」など存続に向け活発な意見が交わされていました。討論会では、この他保管している文化財の今後の問題などについても専門的な意見が出され、参加者らが真剣な表情で話に耳を傾けていました。



2008年01月18日(金)

地域
収穫を祝って児童らがもちつき

草津市の小学校で18日、自分たちで収穫したもち米を使って児童たちが餅つきに挑戦しました。草津市の玉川小学校では、5年生の児童が、学校近くの田んぼを借りて毎年、田植えや稲刈りなどの農業学習を行っています。18日は、学習の締めくくりとして、収穫したもち米を使って、児童が餅つきに挑戦しました。もちつきには、地域のボランティアや保護者ら20人も参加し、児童らは昔ながらの杵と臼を使って「ヨイショ」と掛け声を掛けながら、次々につきあげて行きました。そして、つきあがったおもちを、児童らが手のひらで丸めて、丸もちに仕上げて行きました。このあと、児童らは自宅から持っていた材料を使って、のりもちやきなこもちなどにして、美味しそうに味わっていました。



2008年01月17日(木)

社会
電車で女性暴行の男に懲役18年

電車内で女性に対する性的暴行を繰り返したとして、3件の婦女暴行の罪などに問われていた男に対し、大津地方裁判所は17日、懲役18年の実刑判決を言い渡しました。婦女暴行の罪などに問われていたのは、湖南市石部南の解体工・植園貴光被告(36)です。判決によりますと植園被告は、おととし8月と12月にJR北陸線特急サンダーバードの車内やJR湖西線の車内、それに雄琴駅構内のトイレで、あわせて3回に渡り、それぞれ別の20代の女性に「騒いだら殺す」などと脅して、乱暴しました。判決公判で、大津地裁の大崎良信裁判長は、植園被告が、これまでにも強制わいせつなどの罪によってあわせて6回服役していることを指摘し、「性的犯罪の常習性など、被告人の自己抑制力の乏しさは極めて深刻。」としました。そのうえで、「自分の性欲を満たそうとだけ考え、動機に酌むべきものは何もない。何の落ち度もない被害者が被った精神的打撃や屈辱感・恐怖感などの精神的苦痛は甚大。」などとして、植園被告に対し、懲役18年の実刑判決を言い渡しました。



2008年01月17日(木)

事件・事故
JR車掌を痴漢で逮捕

県警は17日、JR西日本の職員で彦根市芹橋2丁目に住む中居真輝容疑者(20)を滋賀県迷惑行為等防止条例違反の疑いで逮捕しました。調べによりますと、中居容疑者は、17日午前8時半頃、JR大津駅から山科駅に向かっていた新快速電車の車内で、乗客だった20歳の女性の胸を触るなどの痴漢行為をした疑いがもたれています。車内を巡回していた警察官が、何度か駅で降りたり、乗ったりなどしていた中居容疑者を不審に思い、警戒していたところ、犯行に及んだということです。警察の調べに対し、中居容疑者は、「ひじがあたったのは認めるが、納得できない」と容疑を否認しているということです。中居容疑者は、JR西日本京都車掌区の車掌で、出勤途中だったということです。職員の逮捕を受け、JR西日本京都支社の今井敏之次長は、「事実であるとすれば大変残念であり、申し訳なく思っています。事実を確認し、厳正に対処します」とコメントしています。



2008年01月17日(木)

事件・事故
除雪作業員が電車と接触し死亡

17日午前9時半頃、大津市のJR湖西線の近江舞子駅で、ホームの除雪作業をしていた男性が、駅を通過しようとした特急雷鳥と接触しました。この事故で、近くに住む除雪協力員の梅田敏雄さん(73)が頭などを強く打ち死亡しました。調べによりますと、梅田さんは、大津市シルバー人材センターから除雪作業を請け負い、もう一人の会員と2人で作業をしていたということです。その際、梅田さんが線路内を除き込むようにした為、電車の運転手が警笛を鳴らしましたが、間に合わず接触したということです。警察では、事故の原因について詳しく調べています。なおこの事故でJR湖西線は山科駅と近江塩津駅の間で、一時運転を見合わせるなどしたため約1万人に影響が出ました。



2008年01月17日(木)

地域
地震救助訓練

阪神大震災の発生から17日で丸13年がたちました。県内でも大規模な地震が発生したとの想定で救助訓練が行われました。訓練を行ったのは、湖南広域行政組合と守山警察署などであわせて75人が参加しました。訓練は、滋賀県西部を震源とする直下型地震により守山市で震度6を記録し大きな被害が発生したとの想定で行われました。訓練では、車両の下敷きになった人や倒壊した家屋に取り残された人の救助活動のほか、障害物の除去作業など実際の地震災害を想定して行われました。消防隊員らは「阪神大震災の記憶を風化させることなく、普段からこうした訓練を通じて備えておきたい」と話し、真剣な表情で取り組んでいました。



2008年01月17日(木)

地域
災害時給食

守山市内の小学校では子ども達に震災について考えてもらおうと、災害時の炊き出しをイメージした給食が出されました。災害時食が給食に出されたのは、守山市内の9つの小学校です。このうち河西小学校でも、担任の先生が阪神大震災が起きた当時の神戸の様子や、地震への心構えなどを説明したあと、さっそく災害時の炊き出しをイメージした給食を食べました。メニューは 麦ごはん、かす汁、梅干 それに牛乳です。メニューはいつもより少なく、子ども達は、はじめは驚いた様子でしたが、それでも地震について考えながら、美味しそうにたいらげていました。






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