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安全性向上へ−伊方原発、制御を完全デジタル化

2008/01/18 09:30

 四国電力は2009年7月ごろをめどに、伊方原発1、2号機(愛媛県伊方町)の中央制御システムを従来のアナログ方式から最新鋭のデジタル方式に取り替える。原子炉などの各種情報が分かりやすく表示され、瞬時に原発全体の状況を把握できるほか、操作性も上がるため、災害時対応の迅速化など安全性向上にもつながるという。総事業費は約200億円。原発の中央制御システムをアナログから完全にデジタル化するのは国内初。

 1つの制御システムで運用している1、2号機は、それぞれ1977年9月、82年3月に運転を開始。ただ、30―25年が過ぎており、現在では部品を取り替えるたびに特注しなければならず、コスト高になっていた。四電は他の化学プラントなどでのデジタル方式の実績を踏まえ、2003年にフルデジタル化を計画。06年から設計などを進めていた。

 新しいシステムは、アナログ指示計や操作スイッチにかえてタッチパネルを採用するため、操作性が格段に向上する。また、原子炉の出力や温度などの重要な情報については、大型表示画面にまとめて表示されることから、全運転員が一目で情報を共有でき、危機管理の一層の向上にもつながるという。

 取り替え工事は09年春の定期検査時に実施する予定。また、今年3月までに松山市の原子力保安研修所内に新制御システムと同じ訓練用シミュレーターを設置。1年余をかけて、運転員の訓練を行う。

 

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