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紀元会の傷害致死、家族の犯行に見せかけた二女らに懲役1年求刑

(16日17時23分)

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小諸市の宗教法人・紀元会の傷害致死事件で、家族の犯行だと偽り、犯人を隠した罪などに問われていた被害者の家族2人に対し、検察側はそれぞれ懲役1年を求刑しました。

起訴されているのは、紀元会の傷害致死事件で死亡した奥野元子さん当時63歳の二女の森美智子被告・26歳と、その夫の池勇治被告・31歳の2人です。

起訴状によりますと2人は、去年9月、紀元会の施設で奥野さんが暴行を受けて死亡した事件について、家族内のけんかによるものだったとうそを言い、ほかの会員の犯行を隠すなどしたものです。

紀元会は、「森被告夫婦が会合でけんかを始め、これをいさめた会員によって暴行に発展した」と説明していますが、きょうの被告人質問で夫の池被告は、喧嘩した事実は「ありません」と否定しました。

検察側は「一時捜査を誤った方向に導いた」などと指摘し、2人にそれぞれ懲役1年を求刑しました。

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