皇太子様ご一家と会ったお正月

新年を迎えて、ブログのタイトルを「アキバくんと美人妻」から「アキバくんと美人妻と箱入り娘」にマイナーチェンジしました。コメント欄で新タイトル案を挙げて下さった800さんありがとうございます。

年末にたくさん働いたので、お正月はしっかりとお休みをいただけました。もちろん、妻の実家へ行き、娘とたっぷりふれあう正月休みを過ごしたのでした。更に、初孫にデレデレの妻の両親に娘を託して、久しぶりに夫婦でのデートまで。そのデート先で思いがけず皇太子様ご一家と遭遇して、いい年になりそうな予感がいっぱいの年明けとなりました。

●皇太子様ご一家と遭遇

皇太子様ご一家と遭遇したデート先は、2005年春、品川にできた「エプソン品川アクアスタジアム」。品川駅から歩いてすぐの品川プリンスホテルの中にあり、仕事帰りのデートでも立ち寄れるというのが売りの水族館です。

アシカショーを見終わって、イルカショーの座席確保に向かっていたところ、妻が
「雅子様！雅子様！」と突然言い出したのでした。最初は何のことだか分からず、手に持ったXactiをいじりながら生返事していたのですが、スーツ姿の男性10人くらいと、スタッフジャンパーを着た係員10人くらいに囲まれた一団が視界に入って、やっと状況を理解したのでした。すかさずXactiでムービー撮影を始めたのですが、早足で通り過ぎてしまわれたので、扉の向こうに消えるご一家を辛うじてとらえることしかできませんでした。

SANYO Xacti DMX-C6のTV-SHQモードで撮影したMP4ファイルを、QuickTime PRO 7で編集してできたMOVファイルです。私たちの興奮し過ぎた声が恥ずかしいので、音声トラックは削除してあります。

皇太子様ご一家と遭遇（10MB　MOV）

愛子様の姿もありました。私が気付く前に、妻はご一家と至近距離ですれ違ったのだそうです。めったにない経験ができました。

ということで、購入早々に大活躍しているムービーデジカメXactiです。
水族館は薄暗いところがあったり、イルカショーがあったりと、ムービーデジカメの実力をはかるのに最適の場所。撮影した動画をご紹介します。

●アシカショーは真剣勝負

アクアスタジアムはショーに力を入れています。1時にアシカショーがあれば、2時にイルカショー、3時にまたアシカショーといった具合に、二時間ほど滞在していれば、アシカショーとイルカショーの両方が楽しめる仕組みになっています。

アシカショーは、アシカと飼育員のペアが何組もあって、そのうち二組が拍手の大きさを競い、負けがこむと出演の機会が無くなるという真剣勝負が毎回行われています。私たちの時は「アシカのサッカー」と「アシカの探偵」の対戦でした。

あまりネタバレにならないように、10分近くある出し物を1分半程度に編集したものです。

アシカのサッカー（37MB　MOV）

アシカの探偵（39MB　MOV）

このときは、サッカーの方が勝ちました。それぞれ一番の見所は削除してあるので、見たい方はアクアスタジアムへ。 ただし、この他にもたくさんのコンビがいて、真剣勝負のために、それぞれ出し物をパワーアップさせる日々ですから、また別の、よりおもしろくなった出し物にあたる可能性が高いと思われます。

●イルカショーは声優風味の飼育員さん

イルカショーは「ギフト」というタイトルで、それぞれのイルカの個性に注目してほしいということだったのですが、正直、よく分かりませんでした。最近はラッキーという上手にジャンプを飛べないイルカが、ハルウララ的な人気者になっているそうなのですが、ショーのめりはりが足りないせいで、それもいまいちよく分からず…。

こうしたショーを盛り上げる肝になる、お客さんを巻き込む仕掛けもいまいちでした。ショーでかかっている曲の中の「ティキティキ　ラーダ　１，２，３！」という部分をいっしょにコールして、手を大きく突き上げるように指示されたのですが、よく分からないかけ声な上、曲のテンポが速すぎて、やりたくても出来ません。会場でも、やっているのは司会の飼育員のお姉さんだけでした…。

演出家を見直す必要があると思われます。イルカや飼育員さんはそれなりによく頑張っているように思うので、もったいないです。特に司会の飼育員のお姉さんが、声優風味の声で、イイ感じでした。

イルカショー（34MB　MOV）

●それなりに健闘したXacti　DMX-C6

ここまで映像を見てきて、Xactiがそれなりに健闘していると分かると思います。すべて、手ぶれ補正はOFFにして撮影したのですが、ズームしてもそれなりに見ることができる映像が撮れました。

その他、水槽の中や、暗い館内を撮影した映像です。ビデオ撮影には大変過酷な条件である暗い館内も、それなりに撮れています。

ふぐの水槽（5MB　MP4）

館内の様子（8MB　MP4）

ただ、ショーを見つめる妻の表情を隣の席から撮影しようとすると、やはり画角が足りなくなってしまいます。より広い範囲を撮ることができるワイコンレンズがつけられ無いのが残念ですが、携帯性を最優先するという商品コンセプトからすると、仕方ないですね。

●エプソン品川アクアスタジアムはちょっと高いかな

なんだかんだで楽しめたアクアスタジアムでしたが、入場料\1,800はちょっと高いかなというのが正直なところ。ショー以外の展示水槽は、サメとエイの海中トンネルなど、それなりに見所はあるものの、やはりあっという間に見終わってしまうという感は否めません。

同じ施設の中に、銀河鉄道999をモチーフにした屋内ジェットコースターなどのアトラクションもあり、そちらも一通り楽しんできたのですが、冬休み期間中にもかかわらず閑散としていました。ジェットコースター1回\1,000は高いです。

水族館の方は大にぎわいでしたが、これからオープン3年目を迎えると、リピーターをどれだけ呼べるかが鍵になってくることでしょう。リピーターを呼ぶには、少し厳しい値段設定だと思われます。

せっかくの都心のオアシスなので、頑張って欲しいものです。

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エプソン品川アクアスタジアム公式ホームページ
（しなわが水族館と間違いやすいので注意）