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「横浜ダービー」で場外乱闘、マリノスサポーターを逮捕/港北署
- 社会
- 2008/01/11
昨夏開催されたサッカーJリーグ一部(J1)の横浜F・マリノス-横浜FCの「横浜ダービー」をめぐり、両チームのサポーターが乱闘し、マリノスサポーターのリーダーが港北署に傷害容疑で逮捕されていたことが十日、分かった。同署は約二十人のマリノスサポーターがFCサポーター三人に暴行したとみており、ほかに関与したサポーターも逮捕する方針。
逮捕されたのは、マリノスサポーターの中心グループ「JUST GEDO(ジャスト・ゲドウ)」リーダーの会社員清義明容疑者(40)横浜市中区山元町四丁目。調べでは、清容疑者は昨年八月十日午後十時半ごろ、同市港北区の日産スタジアム南ゲート前で、二十~三十歳のFCサポーターの男性三人に殴るけるの暴行を加え、五日~二週間のけがを負わせた疑い。今月九日に逮捕され、調べに対し否認しているという。
けがをした三人は翌日のダービー観戦のため、前夜から通路にテープを張ってゲート前で場所取りしていたところ、同容疑者らと口論になったといい「二十人ぐらいに囲まれ、数人にやられた。一方的な言い掛かりで襲われ、許せない」と話しているという。
この試合は、マリノスが最下位の横浜FCの二部(J2)降格を断定したように「最後のダービー」という挑発的なキャッチコピーで対決ムードを盛り上げた。マリノス広報部は「このようなことが起こり非常に残念。現在捜査中であり、詳しい事実関係が分かり次第、クラブとして対処したい」としている。
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