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 2008年1月 6日(日) 22:43 JST

【追記あり】間違い

  • 2008年1月 4日(金) 18:49 JST
  • 投稿者:
    Admin
今日の話題 以下の記事は、正確を期すため、できる限りあいまいになっている表現とか、間違いを誘うような表現になっているところ、自分の勘違いなどが明確になったところを、随時修正しています。

困ったなぁ、というのが、実は本当のところだ。



オーマイニュースに載ったこの記事のコメント欄。

正直なところ、

実は、記事を書く身にとって「間違い」はつきものだ。

特に多くの記事を書く身にとっては、調査不足もやはりなるべくなくしたいとは思うものの、ないではない。数多く書けば、その数に比例して間違いの数も増える。

今回はその記事に間違いがあった。

早速、富田さんという方から編集部にメールが来たらしく、そのメールへの返事をそのまま私のところに編集部からCc:で転送してきた。つまり、その富田さんという方のお名前、その方とおぼしきメールアドレスなどが私にも丸見えになった。また、Cc:には、シーリス社とおぼしきメールアドレスもあったが、そのメールアドレスは富田さんのお名前ではなく、ドメインもソフトウエアの開発元であるシーリス社のものだ。富田氏から来たメールの中には、「自分はシーリスとは関係ない」とは書いてあるので、当然ご本人のものではない可能性が高いが、こればかりはここに来た情報だけでは疑えばきりがなく、なんとも判定しがたい。なお、富田氏のアドレスはyahooのフリーメールのアドレスとして来ている。

しかし、このメール自身も曲者だった。

この私へのCc:は、どうやら編集部でつけたものではなく、元の「富田」氏から来たメールにあり、かつ、富田氏からのメールが編集部に送信された時点では、それが編集部には届いても、私のところには届かないようになっていた、というトリッキーなものだったらしい。編集部の「情報漏えい」を誘う、姑息なことを「富田」という人はやったらしい。そして、それは明らかに悪意の元にされた可能性が高い。もっとも、ただの事故であった、という可能性も否定はできない。

あるいは、この「富田氏」への返信を、富田氏自身がヘッダを改ざんし、あたかもオーマイニュース編集部から送信されたメールのように仮装し、あたかもオーマイニュース編集部が間違いを犯したかのような印象を与えるものだったかも知れない。

---

●さっきまで、平野次長と私の話がかみあわなかったが、原因はここだった。

1. 富田氏 → 編集部
2. 編集部 → 富田氏

のメールのやりとりがあり、そのいずれにも私のメールアドレス:それも、Webでみつけてきたらしいメールアドレスが、Cc:にある(らしい)。だから、「2」の返信を出すとき、「全員に返信」をした編集部の方は、「1」のメールも私に届いていると思ったらしい。ただし、送信した時点では、私へのccに使われたメールアドレスは、私のメールアドレスとしては認識していなかった、という。

しかし、「1」は私のところに届いていない。「2」がはじめて私のところに届いたメールなのだ。

そこで、平野次長と話がかみあわなかった。

平野次長は「三田さんのアドレスが、「1」にある以上、三田さんもそのメールを受け取っている当事者だと思っておかしくないが、そのときは三田さんのメールアドレスだとは気がつかなかった」と言う。

私は「編集部が親切心で、僕にCcしてくれたのかな?」と思った。でも、それにしては、ここで使われている私のメールアドレスは、編集部に知らせたメールアドレスではないのを不審に思った。

なお、この騒ぎのあいだ、私は、私に転送されてきたメールを一切外部には漏らしていない。

しかし、某氏のBLOGには、間髪を入れず、そのメールの本文がそのまま載っているという。

編集部自身と、編集部とメールをやりとりをした本人である富田氏と、シーリスソフトウエアの人員、そして私以外にそういうことができる人はいない。しかし、私はそういうことをしていない以上、誰かがメールを外に漏洩したのだろうと考えるしかない。

---

明らかに「富田氏」、あるいはその関係者が、悪意をもって、そのメールの内容をバラまくために行ったものだろうと推測することもできる。つまり、「オーマイニュース編集部はこんな情報漏えいをしている」ということを、故意に外部に出させ、編集部の信頼を貶めるための画策であったらしい。いや、違うかも知れないが、その疑いはぬぐえない。

その「2」のCcのメールを私が受け取った後、当該記事を見ると、その記事の「誤り」に対して、大谷記者が「こんなことでは困る」と、編集部と私宛に、コメントを書いている。それにこたえて、富田さんという方からも間違いの指摘があり、それを編集部で直したこと、そして、今後も、記事に間違いなどがあったら、ご指摘を御願いする文章を、冗談交じりに、バカ丁寧な文章で書いた(そこには富田氏のフルネームが書いてあったが、現在はそのコメント自身が消去されている)。

いや、まずは大谷さん、ごめんなさい。これは内容はともかく、その書き方が半分がジョークのつもりです。私はこういう「ことば遊び」をときどきするのです。が、大谷さんと私では冗談の次元が違うらしく、冗談が混じったもの、とは受け取ってもらえなかったのは、私の見込み違いだった。

プライドが云々、ということを言う方もいたようだが、間違いについては、自分がその「間違い」を認識したら、やはり素直に「間違いでした」と言うべきであり、それ以外ではないと思うし、私は実際にそうした。

富田さんという方にも、間違いをご指摘いただいた当事者でもあり、私としては敬意もあるため、そのままお名前を載せた。が、どうやら前記のごとく「富田」さんはいたずらのための架空の人であったようだ。そのメールアドレスもyahooのフリーメールだったわけだが、その一点を見ても、疑うに十分なところがあると、私は思う。

ただ、その富田氏に「感謝したこと」はうそではない。それがどんな人間であろうと、私の間違いを書いて教えてくれる人には、やはり感謝するべきだからだ。

しかし、その後、富田氏(?)とその関係者らしき人々は、鬼の首でも取ったかのように、オーマイニュース編集部の「メールの漏洩」をあちこちで宣伝した。まず間違いなく、不正な操作が行われたのだろうと推測する。このメールの漏洩は、「富田氏」とその周辺の自作自演かそれに近いものであったのだろう。当然、そのメールをさらしているBLOGもどこかにあると聞いたが、そのBLOGの書き手も、グルである可能性は否定できない。もしそうであれば、その人間も犯罪者そのものだとも言える。

--

以前、私が書いたオーマイニュースの記事で「バンカーバスター」という単語の解釈をめぐって、詳細な問題をあれこれ言って来た方がいたのだが、そのときは「詭弁」とさえ言われ、ネット上にもまだそのことを書いたどなたかのBLOGが残っている。が、詳細な調査の結果、ごく一般的な認識の範疇として、「そう言うこともありえる」ものであったので、このクレームについては、私は無視した。「意見の違い」「表現の違い」を、あたかも「自分が絶対に正しい」という偏見を持って、この程度のことに対しても「詭弁」などという、ことばを使っているところに、なんだかうさんくさいものを感じたからだ。また、その「詭弁」を修正したところで記事の内容そのものが大幅な変更を迫られる、というものでもなかった。論旨とはまるで関係ないところで、こういうことをする人たちはネットには数限りなくいる。

ましてや、オーマイニュースはじめ、多くの場所で、ネット以前から私の名前やプロフィールは多くのところに出ている。であれば、ネット以前の時代から、匿名の揶揄などには慣れっこだ(でも、大谷さんには、感謝こそすれ、反感の気持ちはこれっぽっちもない。むしろ、これからも間違いがあればどんどんご指摘いただければと思う)。

間違いは間違いとして認める。それは必要だし、自分でもそうと感じたら必ず謝り、修正をする。また、間違いを指摘してくれた人への感謝も、もちろん必要だ。それがどんな方であろうと、私が納得した「間違い」については、これからもちゃんと謝り、修正することに変わりはない。

しかし、周りを見渡せば、「おまえ、謝っただろう、間違いを認めたな」に始まって「おまえは間違いだらけの馬鹿なやつだ(←いつのまにか人格攻撃になっている)」まで、誤りを認めたことで、数限りなく、このネット上では問題を大きくする人たちがいる。結果として、その中にはこういうやりかたで「あいつをつぶしてやろう」というような人間もごくたまにいる。おそらく、このBLOG記事に対しても「また言ってやがる」などの揶揄はさまざま、出てくることだろう。

私は今までも多く、こういう「嵐」の中で難儀したことがある。それこそ、パソコン通信という時代から、こういったトラブルは多く経験した。別の言い方をすれば「百戦錬磨」かも知れない(まだ未熟な部分はあるな、とは思うけれど)。だから、間違いを認めちゃんと謝りもしつつ、その一方でこういう状況を楽しみ、冗談も交える、ということをすることがある。しかし、どんなことでも、正直に取り組めば、難儀することはない。

ネットでのこういった問題がおきる場合、攻撃される側が実名なのに対し、攻撃する側はたいていは匿名だ。であれば、あるレベルをこえれば、無視するか笑い飛ばすしかない。しかしこんなトリッキーなことをして人を混乱させるのは、「悪意」そのものからくる「犯罪」といっていい。これは、もし私の言う通りの話であれば、許しがたい。

困ったものだ、という人はいっぱいいるが、まさに「困った人たち」だった。
皆様もお気をつけください。

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