2008年1月4日 19時10分更新
プロ野球日本ハムの梨田昌孝監督が札幌の上田市長を訪れ、「3連覇を目指したい」と述べ、今シーズンのパリーグ優勝への決意を示しました。
札幌市の上田市長を訪れたのは、日本ハムの梨田監督や藤井球団社長ら6人です。
この中で上田市長は「2連覇したから3連覇は、もういいんじゃないか、なんていうのはナシダよ」と梨田監督お得意のだじゃれを交えてあいさつすると、大きな笑いが起きました。
梨田監督は「地域一体となったいいチームができて、これを引き継ぐのはプレッシャーもあるが、3連覇を目指したい」と3年連続のパリーグ制覇に向けた決意を語りました。
また、高校生を対象としたドラフト会議で1巡目で指名し、大阪桐蔭高校から入団した中田翔選手については「将来、日本ハムの4番を打ってもらう選手になる。大きく育てていきたい」と話していました。
この後、梨田監督は記者団に対し「道民が3連覇を期待されるのは当然だと思います。プレッシャーはありますが、チーム全員が少しずつ自分の良いところを出して優勝につなげたい」と話していました。