2007年12月31日 更新

レコ大最優秀新人賞は℃−ute!ハロプロ勢9年ぶり受賞

最優秀新人賞を受賞した℃−uteの(左から)有原栞菜、萩原舞、鈴木愛理、矢島舞美、中島早貴、岡井千里、梅田えりかは元気いっぱいに歌い踊った=東京・初台(撮影・春名中)

最優秀新人賞を受賞した℃−uteの(左から)有原栞菜、萩原舞、鈴木愛理、矢島舞美、中島早貴、岡井千里、梅田えりかは元気いっぱいに歌い踊った=東京・初台(撮影・春名中)

 第49回日本レコード大賞(主催・日本作曲家協会)の最終審査が30日、東京都渋谷区の新国立劇場で行われ、最優秀新人賞は℃−uteが受賞した。

 少女7人組、℃−uteがハロー!プロジェクト勢としてはモーニング娘。以来、9年ぶりとなる最優秀新人賞に輝いた。昨年から18歳以下がステージに立てない午後9時以降の受賞発表となった影響で、プロデューサーのつんく♂(39)が代理で受賞した。

 受賞を楽屋でテレビを見て知ったメンバーは、飛び上がって大喜び。異例の楽屋中継が行われ、レコ大史上最年少受賞となった萩原舞(11)は「家族やいろんな人に感謝したいです。イエ〜」とVサインした。

 ℃−uteは、Berryz工房に選抜されなかったハロー!プロジェクト・キッズのメンバーで結成。メジャーデビューはBerryzよりも3年遅かったが、それをバネにしてハロプロ9年ぶりの快挙を達成した。

 リーダーの矢島舞美(15)は「インディーズで精いっぱい活動してきました。まさか最優秀新人賞とは…。夢にも思っていませんでした」と喜びもひとしおだった。