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東北新幹線は乗車率200%も 帰省ラッシュ続く

2007年12月30日16時41分

 年末の帰省ラッシュは30日も続き、午後に入って東北新幹線は乗車率200%を記録。東海道新幹線など始発列車から混雑している。

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帰省ラッシュがピークを迎えたJR博多駅の新幹線ホーム。列車が到着するたびに、再会を喜び合う家族連れがあちらこちらで見られた=29日午後、福岡市博多区で

 東京駅発の新幹線では午後に入り、東北新幹線「つばさ119号」(新庄行き)の自由席が乗車率200%、同「やまびこ59号」(盛岡行き)が160%、上越新幹線「Maxとき329号」(新潟行き)や長野新幹線「あさま531号」がいずれも150%となった。

 東京駅では、午前6時発の東海道新幹線博多行き「のぞみ1号」の自由席が乗車率150%となった。同10時半現在の乗車率は、「のぞみ」が120%〜150%、「ひかり」が110%〜120%の混雑ぶり。

 JR東海によると、この日の午前中の指定席は、ほぼ満席。午後6時以降の新大阪駅までの一部の列車には空席があるという。

 JR東海の広報担当者によると「31日の東海道新幹線も午前中の指定席がほぼ満席で、同様の混雑が予想される」という。Uターンラッシュのピークは、1月3日午後だという。

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