パチンコ業界人が語る店の裏側:アエラ2/13号
朝日新聞社のAERA2月13日号に、わりと興味を引く記事が出ていたので紹介する。
「教えてあげましょうか。偽札なんて、多くのパチンコホールではあなたが予想する以上に数多く見つかっているんですよ。でも、事前に見つけだそうなんて、誰も本気になって考えやしません。第一、そんなの、何の得にもならないじゃないですか。」
「絶対匿名」が条件の大手パチンコメーカー幹部なる人物の証言でこの記事は始まる。日々万札が飛び交うパチンコ店では、多くの偽札が実際に見つかっている。不特定多数の客が出入りし、偽札を真札と交換する、ロンダリングにはパチンコ店は絶好の場所という。ある店での売上げ10数億円について、識別テストをしたところ、普通の識別機では5%、高性能の識別機では10%という偽札率を記録したという。
記事にもあるとおり偽札率についてはにわかには信じがたい数字であるが、それはともかく、AERAの記事にしてはもっと驚くべき数字を出していて意外だったのが、次の部分だ。
「全国にある約一万七千店のオーナーは、朝鮮籍の人が30~40%、韓国籍の人が50%、あとは日本国籍、華僑系が各5%という。」
ここの部分は記事をスキャナーで取り込んで保存しておく。
この手の話し、ネット上ではさんざん聞かされたが、活字のメディアが、しかも朝日新聞社の雑誌がこの内容を書いてきたのは意外ではあった。韓国料理店のオーナーに在日韓国人が多いとか、中華料理店のオーナーに華僑が多いとかなら、「そりゃ当たり前だろ」と思うだけである。だがパチンコ・パチスロ業界がこうであったのをどれだけの人が知っていたであろうか。30兆円産業といわれるパチンコ業界の莫大な売上げの一部が、北朝鮮に送金されているのは間違いない。施設長はパチンコは全然やらないので言いたいこと言えるが、今もパチンコに凝ってるそこのアナタ、アナタがパチンコでスッたお金が北朝鮮に持ってかれてたって知ってました?w
AERAの記事は衝撃的ながら、はっきり書いてないことがある。その偽札だが、パチンコ屋でロンダリングして誰が得するのかということだ。記事にもあるとおり北朝鮮は国家的に偽札を作って輸出する国ではないか。話しそのままに受け取れば本来偽札つかまされた被害者のはずの業界関係者なる人物が、「(事前に見つけ出すことが)何の得にもならないじゃないか」などとヘラヘラと平気な態度なのが、何気に意味深である。
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