12月22日の午後4時から、渋谷と原宿のあいだにある、知る人ぞ知る東京で唯一のチェコ料理店「カフェano」にて、2007年最後の「オーマイニュース市民記者・勝手カフェ」そして、続いて「忘年会」が催された。 この店は「ユナイテッド・フューチャー・プレス(UFP)」の森摂氏の経営になる店で、そのビル(といっても築50年の木造3階建て)の3FがUFPの事務所、2Fが小さなギャラリー、そして1Fに、そのチェコ料理店がある。 なお、UFPには、オーマイニュースに参加している渋井哲也記者も参加しているなど、気骨あるフリージャーナリストの梁山泊ともなっているが、まさかその「ビル」が、渋谷という立地とはいえ、木造・築50年、という、今度大地震が来たらまず命の保障はないかも。 オーマイ勝手カフェは、最初、2Fのギャラリースペースをお借りしての会合となり、それが終わったところで、1Fに移動して忘年会となった。 ワインも料理もおいしくいただきました(撮影:三田典玄) 当日の参加は、現在勝手カフェの世話人をしている小宮記者はじめ13人。しかし、小牧記者が韓国から引きずっている風邪のため、当日の連絡で欠席となった。 勝手カフェでは、特に話すことについて、決め事をしているわけではないので、なにか会そのものの決定事項などがない場合は、それぞれが、それぞれの興味のもと、雑談的に話が進むことが普通だ。 なにか統一した方向がある、というわけではない。今回も議題というほどのことはなく、「なんのためにホットラインができたのか?」「その通知方法は、チェーンメールじゃないのか?」「ところで、小林桂子のことを書いた藤倉記者は訴えられないのか?」など、好き勝手な議論が行われた。 今回は小宮山記者が、市民記者をしつつ、オーマイニュース編集部に移籍した、ということもあるため小宮山記者自身から「勝手カフェの世話人を辞退したい」ということで、次期勝手カフェ世話人の選出、ということとなった。 小宮山記者お疲れ様でした 推定約5秒の慎重な推薦と審議で、私、三田が世話人をおおせつかることとなりました。勝手カフェの皆様、これからよろしくお願い申し上げます。 そのほかの雑多な細かい決め事を行った後、勝手カフェはその勢いで、階下のチェコ料理店に移って宴会となり、おいしいチェコのワインとビール、チェコ料理に舌鼓を打った。 店の中は、チェコのマリオネット人形などが壁に飾られていて、家具などもアンティークなものでまとめられており、まさに「隠れ家」といった雰囲気だった。 森氏もときどき姿を見せ、歴史ある建物のこと、チェコのことなど、いろいろとお話してくださった。 午後8時30分、遠くからいらしている方や学生の方もいる、とのことで、勝手カフェは早めの解散となった。 次回の勝手カフェは2008年1月19日(土曜日)、場所は未定です。
総合0点(計3人)
※評価結果は定期的に反映されます。
|