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ページ更新時間:2007年12月24日(月) 12時32分

「霊感商法」警視は自分自身に霊的行為

社会3740082
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 神奈川県警の警視が関わっていたとされる霊感商法事件で、この警視自ら人の体に手をかざす、いわゆる「ご霊光」を行っていたことが分かりました。
 この事件は、山梨県の団体「神世界」が運営するヒーリングサロンが、横浜市の男性(44)から現金490万円をだまし取ったとして、神奈川県警の一斉捜索を受けたものです。

 この事件をめぐっては、神奈川県警の前の警備課長、吉田澄雄警視(51)も部下をサロンに勧誘したり、サロンの会計を手伝い、報酬をもらうなど関与が疑われています。

 こうした中、23日、サロンの杉本明枝代表が取材に応じましたが、杉本代表は、吉田警視が人の体に手をかざす「ご霊光」と呼ばれる霊的行為を自分自身に対して行っていたことを明らかにしました。

 「お客様にはやりませんけど、自分にやったりとかはするでしょうね」(ヒーリングサロンの杉本明枝 代表)

 また、杉本代表はサロンに出入りしていた警察官は4人ではなく、5人だったことを明らかにし、さらに、「複数の国会議員やスポーツ選手なども客としてサロンに出入りしていた」と話しました。

 神奈川県警は、吉田警視のサロンでの役割について詳しく調べています。(24日11:24)

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