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指定暴力団稲川会の稲川総裁が死亡

2007年12月22日20時08分

 指定暴力団稲川会(本部・東京都港区)の代表者、稲川角二(かくじ)(通称・聖城)総裁(93)が22日午後3時半ごろ、肺炎のため都内の病院で死亡したことが警視庁の調べでわかった。

 組織犯罪対策3課によると、稲川会は06年末現在、20都道県に約9500人の勢力を持ち、山口組、住吉会に次ぐ全国3番目の規模。稲川総裁は取り締まりの影響で組織をいったん解散したあと72年、「稲川会」の名称で再立ち上げし、初代会長になった。85年に会長の座を譲り、総裁に就任した。

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