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紀元会集団暴行、被害者の二女夫婦が犯人隠し認める
(21日17時17分)
小諸市の宗教法人「紀元会」で起きた集団暴行事件で、初めての裁判が開かれました。
集団暴行を家族同士のけんかと装った被害者の二女夫婦の初公判で、2人は起訴事実を全面的に認めました。
起訴されているのは、小諸市荒町の池勇治被告・31歳と、妻の森美智子被告・26歳です。
起訴状などによりますと2人は、9月25日、小諸市の「紀元会」で、森被告の母親の奥野元子さんが会員から集団で暴行を受けて死亡した後、「家族同士のけんか」だと嘘をつき、犯人を隠したものです。
長野地方裁判所で開かれた初公判で2人は、「間違いありません」と起訴事実を全面的に認めました。
検察側は冒頭陳述の中で、一連の事件の首謀者とされる窪田康子被告が、「奥野さんが言うことを聞かなかったため家族で暴行したことにすればあなたたちも不起訴になる」と、犯人を隠すように指示したと指摘しました。
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