4月17日、イイノホール(東京、千代田)にて「ムルデカ 17805」の完成披露試写会が行われました。
この映画は、第二次世界大戦後のインドネシア独立戦争へ参加した2,000人あまりの日本人兵士たちの、実話に基づく物語です。インドネシア人とともに戦うことを決意するひとりの日本人青年将校の姿を中心に、独立を勝ち取るまでの苦難の道程が感動的に描かれています。
ムルデカ(MERDEKA)とは、インドネシア語で「独立」を意味し、激しい独立戦争を戦い抜いたインドネシアの人々の精神的な支えとなった合い言葉です。
舞台挨拶には藤由紀夫監督、浅野勝昭エグゼクティブプロデューサー、インドネシア映画製作会社ラピフィルムのゴープ社長、山田純大さん、保坂尚輝さん、榎木孝明さん、水橋研二さん、ムハマド・イクバルさん、ローラ・アマリアさん、松原智恵子さん、藤村志保さんが出席されました。
■保坂尚輝さん 山田純大さんの言うように、みなさんテンションが高かったですね。また、知らない歴史的事実も多かったです。この映画は事実を元にした映画ですが、それが理由で出演を決めたわけではありません。僕らが撮影中に感じた新しい価値観を、みなさんにも感じていただきたいと思っています。
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