米大リーグ、オーナー会議は15日、ネープルズ(米フロリダ州)で2日間の会議を終え、バド・セリグ・コミッショナーは今季の大リーグの収入が60億7500万ドル(約6700億円)に上ったことを明らかにした。観客動員数の増加や大リーグの国際化を背景に、セリグ・コミッショナーは「今後も収入は増え続けると考えている」と話した。
オーナー会議では打者が打席を外す回数や、守備側の選手がマウンドへ集まる回数の制限についても話し合われたという。同コミッショナーは「利益を最大にするために、さらに試合をスピードアップする必要がある」と説明した。
(AP・SW=共同)
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