動物愛護団体ARK-ANGELS 代表ブログ「ずばり一言!」

市議会傍聴



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12月14日、本日2日目の高島市定例市議会の傍聴に行きました。

「アークエンジェルズと300日の行動について」という題目でしたので、私どもの事が議題に挙げられているので気になり傍聴する事にしました。
10時からなので、少し早めに市議会場に到着し待っていたら、マスコミ数社も来られていて、簡単な取材を受けました。
マスコミ各社も大森氏がどのような発言をされるのか興味があるそうです。

会議が始まり、最初の質問に立たれたのは、大森六己市会議員で、反対期成同盟の会長さんです。

質問内容は、今までの「アーク・エンジェルズ」との関わりと反対運動を行って来た経緯などでした。
市議会執行部の回答は、環境政策部 磯野次長がお答えになられていました。
大森氏曰く、市としてはこの問題をどう捉えているのか又、今後も介入して頂けるのか。と言った内容でした。
執行部の回答は、市が民間同士の問題には直接介入はできないが、地域住民の問題として仲裁の労を取ってきた経緯の説明と、反対理由である排水の問題、その他の問題点についても、6回の話し合いの中で、愛護団体代表が浄化槽設置の申し出など、問題解決に至る内容であった事などを説明しておられた。
そして今後も市が中に入ってくれるのか。との質問にも、「市は民間同士の問題には介入はできないが、地域が率先して問題解決に努力して頂きたい。が、解決に向けては協力はする。」と回答されていた。

その議題が終了して議会途中、傍聴席を立ったが、マスコミが私に、「先程、大森議員が言っていた内容の中で、「犬搬入の知らせを役員3人から連絡が有って初めて知った」との下りがあったが、あれはおかしいですね。大森さん自身が前もって分かっていた事なのに。知らなかったなんて、ね。」との事。
「ははは、そうだね。マスコミさんも皆、この事実を知っているのにね。テレビで後援会支持者や反対期成同盟の皆さんも見ているからね。ああ、言うしかなかったんだろうね。役員さんより早くに施設に来ていたし市の職員さんも居たのにね。録音テープにも犬の搬入の件が出ているのに知らなかったなんてね。」と市議会通路で大笑いしたものでした。

私は、もっとアーク・エンジェルズをどうにかしてくれとか、市民の前に立った市長に対してホコ先が向くのかと懸念していたのだが、以外や、それ以上の攻撃などは見受けられなかった。
愛護団体が進出するのを阻止できなかった。とか、拒めなかったなどに終始し、経緯のみであった。
私達を拒む反対理由の中で、一番、問題となった排水の処理問題についても、市は、浄化槽設置案の中、下水道課に農業下水管への接続を検討している趣旨を述べられていたが、懸念案件についても当団体が提案した浄化槽設置を提案している事さえ、触れなかった大森氏。
反対している立場にあっても、問題解決の糸口である浄化槽設置案が出た。という所まで説明されていれば、今までの反対運動の成果として取上げる事が出来ただろうに。
当初、私も既存設備の地下浸透枡から浄化槽設置へと方向転換したのも、地元住民の「水に対する厚い想い」を理解したからの結果であるからだ。

本当に問題解決に真剣に対峙しているのか、疑う質問内容であった。
住民の一番の不安要素は「水の汚染」のはず。当初は、その排水問題を解決するように要求していたはず。
それが解決できれば、何も反対などしない。と、明言されていたのに・・・・。

それでも、反対をして行くとの事だが、その真意の程が・・・・分からない。
大森氏や反対住民の方と、施設前にて立ち話しをしていた時も、吸っていたタバコの吸殻を、ポンと水路に捨てる無神経さ。
この水路を「命の水」だと、大騒ぎして反対していたのは、あなた方ではないのですか。

思えば、バリケード事件の時も、同様に、集まった住民や外部の人間が捨てたタバコの吸殻は水路に捨てていた。
マスコミのテレビカメラが撮影しているし、取材記者も見ていた。私たちも閉じ込められていた車の中から目撃している。
住民が撤収した後は、市役所の方々で吸殻拾いと掃除をしていた。

反対デモ行進の時も同じであった。
私たちも、開所式と譲渡会の終了時は、施設前の附近を掃除して廻った。
デモが行われた道路周辺や日置神社の鳥居附近に散乱したタバコの吸殻、これも掃除をさせて頂きました。
私たちは、シェルター内に居り、外には出ていないが、デモ周辺道路などに捨てられたタバコの吸殻やゴミなど、無神経に捨てるのは如何なものでしょうかね。
「水」を大切に。「命の水を守ろう。」という住民が水路にポンポン、吸殻を捨てる神経。
不安要素の解決案が出ている最中、今だ反対運動だと騒ぎ、これ同じく、理解しがたい行動ではある。
地域外の人間に惑わされる事のないように、また地域の一部の人間に煽動されないようにご忠告します。

昨夜、伊井地区の方が、施設に来られた。(村八分に遭ったらいけないので名前は言わない。)
「地区の皆が反対している訳ではないよ。仕方ないんじゃ。一部の人と伊井地区外の人間がやっているんじゃ。悪く思わんでくれ。」
私「そうですか。わかりました。時が解決しますし、いずれ反対派も解散するでしょう。心配しないでください。また、犬に会いに来て」
「ワシも犬が好きやから、落ち着いたら来るわ」
そう言って、足早に帰られました。

昨日の客は、名古屋から2名、大津市から2名、新旭町から2名、伊井地区から2名。
同様に、「なんで反対するんかのう。犬が嫌いなんかな。」が、最初に交わした言葉でした。

施設や犬を見て、帰るときは  「頑張りや!!」









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