滋賀:滋賀・高島市の犬施設開所式 住民依然反対

犬の搬入をめぐって大阪の愛護団体と地元住民の衝突が続いていた滋賀県高島市の収容施設が9日、開所式を行った。あくまで住民側の合意を得たと話す愛護団体側に対し、200人以上の住民がデモ行進で「搬入反対」を訴えた。動物愛護団体・アークエンジェルズが建設した滋賀県高島市の犬の収容施設には、先週末にも数匹の犬が連れてこられ約50匹が収容されている。9日、犬の搬入に反対する200人以上の地元住民が集結。急遽、決起集会を開いた。地元住民とアークエンジェルズはこれまで6回にわたる話し合いを行なってきたが物別れに終わっていた。アークエンジェルズは先月末、住民側から口頭の合意が得られたと主張。しかし住民側はそれを否定している。愛護団体の林代表は「地元の人の不安要素を一つでも解消しようと思って浄化槽の設置を提案している」と話している。この日、犬の里親を決める『譲渡会』も開催され約130人が施設を訪れた。両者の溝が埋まらないまま収容施設は動き出した。 (12/10 18:06)

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滋賀:滋賀・高島市の犬施設開所式 住民依然反対
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